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与末居の部屋  〜 投稿順表示 〜


[363] さんがつよっか。
詩人:与末居 [投票][編集]

__と紡ぐはずだった軌跡。
■■は囚われ始めていた。
溺れに溺れた後には、__の幸せを求めて。
__のやることなすこと全てを、赦した。
結果的に、__は幸せを掴んだ。
■■はそれで幸せなのだから、と。

■■は、本当にそれで幸せなのかい?

2022/03/04 (Fri)

[364] 踏み出せない代わりを
詩人:与末居 [投票][編集]

【君】の中の私は、どう映っているのでしょう。
【悪】い事は言わないから、私を嫌ってくださいませんか。
【愛】さないでいてくれませんか。
私は……怖いのです。ええ、恐いのです。

2022/04/08 (Fri)

[365] 降雨。
詩人:与末居 [投票][編集]

ふってわいた存在が、通りすぎていってしまった。
差し上げたピアスの明細の文字が空しく指をなぞる。
寝台から見上げた顔は分からないまま、触れられなかった。
留め置かれた書籍のなかに挟まれた写真だけが、残された。
綴じられないままの文書があちこちに散らばり。
こぼれてあふれた器は、拾いきれないまま。

2022/04/29 (Fri)

[366] さんじゅうよん。
詩人:与末居 [投票][編集]

見捨てた訳じゃないのは分かってくれ。
自由に羽ばたく貴方を見てたくなった。
枷は、もう無いだろう。
鍵は、必要無いだろう。

気持ちだけを残したまま。
ごめん、さよなら、ありがとう、またね、ばいばい、じゃあね。

2022/07/17 (Sun)
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