詩人:Kuro | [投票][編集] |
太陽があるから
月は光輝いて美しく見える
だから、
他人の力でしか輝く事もできない
他人の存在が無いと自分の存在すらも気づいてもらえない
他人のペースに合わせてその姿、形を変える
まるっきり自分と同じ…
もし…
太陽を失なったら
この地球(ほし)から2度と
見えなくなるのでしょうか。
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眠れない夜…
眠れない理由もわからないまま
ただ時間だけが過ぎ去ってゆく
いろんなことが
頭をよぎっては過ぎ去っていった
今の気持ちを
言葉で表せない
もどかしさ…
それに…
僕の心は…
今…
どこにあるんだろうか…
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小さい頃…
「お兄ちゃんなんだから」と、
とてもウザかった
『お兄ちゃん』
という言葉…
なにかと頼ってくる
弟達
月日が経ち
皆、一人でできることが増え
この、兄弟を知る人がいない場所での生活は
自分が兄であることさえ忘れてしまう
やっと成長し
支えられるようになってきたつもり
だけど、
今更『お兄ちゃん』
なんて必要なくて
なんだか複雑に
さみしい気がした…
『お兄ちゃん』をする機会なんて
ほんの十数年しか無かったんだって
今さら気付いたんだ
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一粒の涙も出ない
きっともう一生会えないのに
せっかく出逢った
このクラス
このメンバー
なのに…
涙は一粒もでなかった
涙流すみんなの中に
僕は悲しくなんて
なぜだかなくて
自分で自分を疑って
別れを喜んでる
のかもしれない…
そぅ思って
なぜだか
納得したんだ
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春が来て
桜にもつぼみが見えてきました
僕らもいつかは
互いに新しい
花を咲かせる
そして、
満開のこの道を歩き
今を思い出に
笑い話になる日がくるよ
僕らの春も
きっと巡ってくるんだから…
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君の思い出に別れて
ずいぶんと時が経った
今僕の中に君はいない…
あの想いが
まるで無かったような
ほんとは嘘だったような
気さえしてくる…
恋なんてものは
こんなにも儚いものなのだろうか
まるで夢を見ていた
そんな風に
思う自分が憎らしく思う
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本質を視ず
建て前だけを見てる
いつもあなたはそぅでした
簡単な言葉に踊らされ
内側を視ようとしないで
傷ついてる
そんな君にかける言葉なんてあるはずもなく
嘲笑を繰り返されるのをただ観ているしかない
早く気がついて下さい
この言葉の意味
「もっと周り視てれば気づくはずだろ」
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別れを惜しむ仲
そんな風には
なれなかったなぁ
今までできたのに
どうして悲しくないの?
そぉ自分に問いかける
答えはいつも
わからない
一応ずっと仲良くしてたいヤツもいるけど
なんでかな?
もう2度と逢えないかもしれない人たちなのに
悲しくない…
僕は薄情者なのかな?
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月夜の泉のように
安らぎと
静けさに包まれていたい
静寂に浸って
月明かりに照らされる
そんな
幻想的な空気の中で
僕はいったい
なにを想うのだろう
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みんなに心を開いたって
結局は
弱みを握られたり
嘲笑される
そんな不安がある
本当に信じていいのか?
わからない
親友達だけなら
こんな不安はないのに
そぉでもない奴等との付き合い
見えない壁を感じる
僕はこの鍵を使うのが怖い