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ゆらゆら。
何処かは分からない。
ゆらゆら。
自分が居た場所すら分からない。
泣きたくなる。
「泣かないで。
揺らぎゆく時があなたを前に進めるから。」
そう言ってあげたい
けど言ってあげない
あなたに一生懸命になって欲しいから。
僕の我が儘さ。
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偶然はこの世にはありません。
総ては必然の連続。
ただ世のプレイヤーにとっては偶然だと感じるでしょう。
総ては必然の連続。
運命はこの必然の連続した道を言うのかもしれません。
総ては必然の連続。
総ては奇跡の連続。
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走っても走っても君の目標が達成出来なくて。
君の隣では歩いて君の目標を達成する人がいる。
その時君は何を思う?
妬み憎しみ悲しみ。
そういうのはよせよ。
君にとって大事なのは目標達成なの?
それなら今まで必死に走ったあの日々は何?
よく考えて。
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真実の眼でキミは何を見る?
事実は客観
真実は主観
事実の目でキミは何を見る?
真実は無限に
事実は有限
真実は語られることなく
事実は語られ偽り歪む。
嘘を嘘で重ね続けて出来る一条の光
嘘を探し探し必死に得たそのまなこ。
キミの瞳に映るは儚きか。
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まるで一つの道を見つければ他に道はないのかのように。
その道が正しいかは分かりもしないくせに。
探すことを止めて軽く分かったとか言わないでよ。
このままじゃキミは………どうなるんでしょう?
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人は他人を落とし
他人に落とされる。
傷を付け合う生活。
この傷を舐め合う生活。
人間という名の悪魔。
殺したいほどしゃくに触る。
お前には俺には。
「なら殺しなよ。それだけの覚悟がきみにあるのかい?」
ああ、畜生。
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夢に怯えているのかも知れない。
夢を掴む為に走るコトに。
ひょっとしたら次の瞬間飽きるのではないのかと。
自分の器を超えた夢に憧れてもそんな夢見れはしない。
いい加減夢の為に走ってもいいんじゃないの?僕
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何処まで私は事実を知れている?
何処まで私は事実を知りたい?
事実を知ったら私は面倒になるだけなのにね。
事実は
時に甘く切なく
時に残酷で美しく
事実は私に何をもたらすの。
全てを知る為に全てを捨てる覚悟を。
さあ。