詩人:黒神仁 | [投票][編集] |
暗い底。
夢見、裏切られる
希望。
語りかけても答えなき
絆
いくら叫んでも届かない
正義
ここはそう。
人間の墓場。
実に教科書通りの人間は生まれながらに死んでいるのだから。
生きたければ喘ぎもがけ。
世界はそういうものだよ。
偽りの自由を渇望するしか、ね。
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イライラするよ。
自分の手じゃ殺せやしないだろうに。
裁きに任せて自分の手じゃない他人の手で殺そうとして。
本当にそいつの死を望んでるならお前もそいつと変わってないんじゃない?
法に隠れるお前の方が俺には怖いよ。
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なんとなくね。
夜、星を見ていると無性に寂しさがこみ上げてくるんだ。
僕を誰か救って欲しい。
他力本願だね。
それでも救って欲しい。
乾ききった寂しさを満たせてくれ。
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雨が俺を叩きつける。
俺は逃げた。
俺は最低なんだ。
雨が俺を叩きつける。
傘を差してるのに頬から流れる滴を認めたくなくて傘を投げた。
君を守りたかった。
俺は俺は。
雨が俺を叩きつける。
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痛み。
確かに感じた。
この痛み何が起こしたか。
体を引き裂かれたのか。
あぁ。君かい?
見てくれ。君のおかげでボロボロさ。痛みで立ち上がることすら叶わぬよ。
あぁ。だから君が起こしてくれ。君になら起こせるよ。
なぁ?愛。
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私は強くなったつもりで弱くって。
アナタは折れぬ強さがあって。
ただ私は女々しく祈るしかないの?
ただ私は待てばいいの?
今だけは神様にも泣きつきたい。
弱くなったのかな私。
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未来はイマを繰り返して出来る。
過去はイマを繰り返して出来た。
そう。僕らは刻む。
何処までも未来は来ないよ?
あるのは僕らが刻んだ過去だけ。
未来はこれから僕らが刻むんだ!