永遠の刹那。僕は夢を見る。見ていた。終わりなき永き夢と思っていた。信じていた、けど、もう終わる。呆気なく、美しく。そして無様。夢が壊れゆく中で僕は、僕がいかに偉大でちっぽけかを知った気がした。リアルの鐘が音を夢を響かせる。
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