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梅宮の部屋


[8] 歓待
詩人:梅宮 [投票][編集]

夜のわななきに蹄鳴る
駆る痩躯はまだ知らず
きみの名を まだ聞かず
今は凍んだ風に白を吐くのみ

とうさま かあさま あにさま
どうかあの子をお守りください

朝のいななきに安堵する
夢よ見よ
きみの名を呼べる歓びを

2019/06/19 (Wed)

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