詩人:マッスルーキング | [投票][得票][編集] |
君と見たくて誘て
見上げた夜空に咲いて行く花火と同時に
『綺麗だね!』
なんて言った
花火なんて僕の心に写ってなくて
君だけを見てた
ただ君は花火に夢中に成ってたから
君に伝えた僕の本音は散って行った花火と共に僕の心に締まっておく事にしたよ
見られ慣れない浴衣姿に頬を染め
ぶっきらぼうに出した右手
君は少し笑い左手さし出す
花火の音に紛れる心音は君への愛のメロディー
来年のこの日も同じ時を過ごしたい
今年も心に残るは大きな想い
花火の間君をずっと見てて
この一時がいつまでも続けばなんて願ってた
言い慣れない想いになんども舌を噛み
花火に隠した想いは胸で響いていた
この気持ち直接言えたら最高
二人でこの先も行こう
明るい未来が僕等を包んでくれる
夜空を染める花火の様に
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