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冬の季節よ
少しずつサヨウナラ
どんな春だって
それは未来
時間
経った炊飯器の中のご飯
ふるいご飯だ
マズイと嘆くより
栄養ある炒飯にしたり
餅みたくねって
糖とゴマと醤油で
軽く焼いてみたり
花見出来なくとも
花のかほり
待ちます
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例えば
ある日付
地震が起きたとして
その日付は地震が発生した日
被害はやはり
その日付前 発生したもの
揃っていた
だから在からでも
備え 被害防止対策
並べ記していかなければ
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こころのなか
その人にとって
大切なことと繋がっているから
エナジー湧いて
生きる希望も湧いて
だからそのことを阻止するものごとは
何かと人災害のよに
問題点を記してみるなど
それは愛情を護れる
パーフェクトで無くとも
あなたのエナジーを時に蘇らせ
そしてあなたのポップな文学性の中にも
それは存在する
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僕は 焦って煽ってしまった
かなしみを
くるしさを
じぶんを 閉鎖してしまうことを
焦って
諦め過ぎて
焦って夢を過食し
吐いて
焦っていた
奪われた時間
取り戻すかのよに
焦ってたましい
息切ればかり 酸素不足のよに
焦って たましい走り続けて
立ち止まれば
朝焼け 青空 曇り空
夕焼け 星と月の夜空
季節の空
焦る必要などないんだ
それは曇り空見て
不安となるのと似たようで
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(昭和レトロ誌の転載↓)
暮しの手帖・二世紀・10号 ///// オーダーナンバー:K2-10 /////
「ピコラとの旅・ドイツ通信3」(犬養道子)、「ぼくのアフリカ」(渥美清)、「ある晴れた日に」(ファッション・ページ)、「君よ長椅子を作ろうではないか」(作り方)、「輪になったスカーフ」(作り方)など
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“長椅子を作ろうではないか
時折、暮らしの手帖の表紙を見て
レトロ感傷に安堵感
与えてますが
レトロ眺めて時折
安堵感じる後
ときどき、こう想ったり
感じたりします
在という時に対して そんなに
ときめかないのかと
レトロ感傷に時折
惹かれるのは
それが文化の一つで在る
魅力と
それがもう還らぬ昔
還らない時間帯の文化
そこに 人々の暮らし方
が青春のよな文化となり
伝わって
在という時に
ため息ついても
この時間を失う未来になって
感傷に浸りたくなる程の
ときめきを与える時間なのかもしれない
この範囲の文化の中に
せつない青春を感じます
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遠い昔
花びら挟んだ手帖
そのまま色あせない
平らに保存された花
詩はもっと鮮やかに
保存されたまま
あなたの詩は
いつの未来も鮮やかなまま
なぜなら
その気持ちは
いつの時代も
風に乗った花びらのよに
夏の記憶
入道雲 白く
雪曇り空から降った雪
その季節の想い
色あせないフォトのよで
そして
僕たちから遠ざかる時も
そして未来の僕たちを
助ける時も
細胞 減る季節来て
花びらは舞う
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大事なこととは
何だろね
大切なこととは
何だろね
無視しながら
進むと
それなりの姿 顕れて
感と情の狭間
辛く 綺麗な景色で
回復させて
見つめ直せば 事実を無視したまま
また 誤魔化したまま
ただでさえ辛い現場を
幾度も通過して
この部屋の窓辺
寒ければ
春まで閉じて
あたたかく
体力無いんだ
そんなに元気無いんだ
殺伐とした返に対して
うるさいなバカ
てしか言えない
自分の事しか考えさせない
詩の世界なら
ただ閉じたまま