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さららの部屋  〜 新着順表示 〜


[75] 破れた空白の頁
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透過していくシナリオ


時の鳥と魚たち通過し


途中から破れた頁



何と記されていたかと

数枚

舞うように風と舞う


時の鳥

ついばみ

空向こうまで持ち去り


魚はいつもと

変わらぬよう泳いだ



ただ雪 降って

白く時の景 変わり


その春
祈りさえ忘れさせるくらい

冷たい見えない雪


枝先まで


そのうち


陽だまり向こう未来


破れた頁は


ただの恋文だったのかもしれない


透明な文字


空白の破れた頁















2012/01/02 (Mon)

[74] 明けまして おめでとう
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昔、
田舎の人は 当たり前のよに在った
囲炉裏の前で


都会のような電化暮らしに憧れ


電化製品に囲まれた現在では

囲炉裏に憧れる


囲炉裏が贅沢な物になってしまった

炭は空気を懐かしい日本情緒へと浄化したように

暖たためる



四角くい餅と

まるい餅と地域によって

雑煮が違う


うちは質素簡素なお雑煮です

そこには昔からの風習が在り

冷蔵庫に華やかな具が
たまたま揃っていても

質素簡素なお雑煮の美味しさを

頂くのです

毎年 集まる元日



今日まで肉体労でしたが

明日は身体を休ませ

ネットで日本のお正月フォトを観ていようかと思います

今日は小樽の雪ダルマと灯を観ました


(今から日記書いて来ます)
















2012/01/02 (Mon)

[73] 前向きな景色
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この惑星は
宇宙のなか

それはそれは
沢山の星の海のなか


存在する青い星


宇宙から見晴らせば


目立たないどころか



星の海のなかの


一つの砂粒のよう


昔 地球は偶然と必然の


創造を繰り返し


生命は誕生し



それから遥か未来


僕たちは 嬉しさ楽しさを知り


悲しみ苦しみを知った



偶然と必然の先の未来



そのなかで時折


詩う



今日は よい天気だったよ
風 心地好く

今日 聴いた曲


明日は 雨なんだ


寒いんだ


雪なんだ



氷つくらしい


だから暖まる物 備えておこう


そうやって


青い星の上 過ごして


それだけの心で


時折 かなしくなったのは


やはり愛情が在るからだと想う



だから望まぬ死別して
表情まで失った



生別なら生きていてくれたなら それだけでも
ありがたく想ったのは


失ったから
一度ではないよ



好きな人と愛しい人と誰しもが一緒に過ごせはしない


でも とってもは言わないけど 元気だったら

救われる

この星で過ごして


前向きなことばは
とても辛い時は出て来ないけど


人を励ます地球の景を眺めるように


無理せず


その空気を吸い込んでいたい


時折

前向きな景色を













2012/01/01 (Sun)

[72] 過去から未来へ
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こころの温度差について



例えば
君がナースなら
自分が長い期間担当していた患者の容態が
思わしくないのなら


優しい君も
その間 周囲に対して冷たくしまい幸せそうに見える相手に対して
意地悪をしてしまうかもしれないのです

そして心理虐待を与えた
幸せそうに見えた人は
たまたまその時だけ幸せそうに見えた

青冷めていく自分の患者と比較して紅い頬の者が幸せそうに見えたため虐待したと

でも紅い頬は血行が善いため紅かったのではなく
時に病状の症状の表れで
幸せそうに見えた相手の体調が明日は致命的 急変してしまう事も在ります

虐待は徹底的に止め指摘し改善しなくてはならない

同時に若くして生命危機を与えていく不幸を無くす努力が必要で

君、僕たちが嘆けく社会にはこの事態もまるで根付いたように発生して

心理虐待のようなものが囲んでいる

その問題は改善が必要なのです根から


2012/01/01 (Sun)

[71] 魔法のペンダント
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この次元超えて
逢えますか


僕が住む宙ルームから時のバスで数分先へ別荘かアパート借りて住んで下さい


いつ逢えますか
この次元と違う次元で


人魚だったら
どうしますか
ぬいぐるみ着た
舞子を見たこと
在りますか
黒豹になって


魔法のペンダントで
変身します


変身するから
変わります


だから逢えませんでした


魔法の少女の
ペンダントでした

故障したため
変身できません

















2011/12/30 (Fri)

[70] 悲しみよ サヨウナラ
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ここ数日

新たな悲しみ生じたな



誰かの悲しみや


悲しみということばを


この世から消したいくらい

苦しみ辛さというものも



そんなもの見えないくらい野心家になってみようか


今まで 何回か

貴方たちより

魅惑的に

弾いてみせるからと

そう想ったことが

数回在る



剪定無しの季節の葉緑素

光合成のよな


恋や愛より

青春より


もっと


悲しみはいらない


辛さ苦しさもいらない


野心がそれを消してくれるなら


僕が野心に心捧げて
愛や恋など見ることなく

その事により君 傷つかなければと


なんて 哀しい生き方なんだろね


上手く弾けたなど


そんなものたまたま上手く弾けただけ


悲しみ辛さ苦しみを

乗り超えられる才能を

頂だい


その弾き方を教えて

先輩













2011/12/30 (Fri)

[69] 近くに小川が在ったんだ
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辛く悲しいことを想い出すと


地球の風吹く空の下


小さく咲いた花たち


想い浮かべる


季節の小川


季節の陽だまり



あの人を時折


そちらへ導きたかった


複雑なことなくて


情報もあまり無くて


ただ素朴な景色と


空気の美しさ


君は言うだろう


澄んでいない都会の


人間だらけの空気が好きだと



近くに小川が在ったんだ


埋まったけど














2011/12/30 (Fri)

[68] 必要とする夢
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夢を食べて生きる人たち

生きるエネルギー

君は 愛なんだと想う

そして夢となっている

夢と現実は繋がって

生きている













2011/12/30 (Fri)

[67] その部屋で
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橋を架ける人の姿は


人々を渡らせるため


そんな風に


語りかける人の想いに


感動できた時刻


しあわせを感じた



誰かの願いは


いつか誰かの想い救うよに


届くから


この部屋で



発生練習みたく



朝焼け
陽差し雨と風


街の空
田舎の雲


遠く続く道の上


虹架かるよな

シナリオに時折


詩を乗せて



星と月まで届くよな


その心の音色
















2011/12/29 (Thu)

[66] 師走の羽衣
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夜空向こうの物語は
シナリオ飛び超えた
展開




星から降るよな霧雨
鮮やかにして行く


去って行くこの年の星を


師走の羽衣

時の何処へ迎う









2011/12/29 (Thu)
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