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[65] 空に橋渡る
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見えないけど


一番よく伝えて来る


伝えあった歳月



不確かで在りながら


時に強い


こころ想いの手応え
確かさ



空に 橋渡る


あの色彩













2011/12/28 (Wed)

[64] 師走のたゆたゆ雲
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副作用で外見が変わったからと


家族、兄弟の家族以外と


あまり会っていない


昨日は子犬とちょっとだけ外で遊び



たゆたゆと雲


年末に向かう空は


新しい年となる



ネットをアクセスすると
賑やかだ


雲は ゆったり

まったりと少しずつ変わる



メル友になりましょうと


昨年から春までメール交換した彼女


お元気ですか


あれから どうされましたか


春はごめんなさい













2011/12/28 (Wed)

[63] 子を産む痛みのような
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ずっと喜び傷み与えられたままの人と



傷み無くそのため喜びさえ無しだった人と



結婚と血魂の違いとか



結婚は別エリアなんだよ


別次元の世界


恋敵が 味方になるくらい

時に花嫁さんは辛い


その辛さを克服するには


子への愛情

でも過干渉ママになったり

苛々したからと


ヒスママになっては


いけないんだよ


その先 子供は大変に

なってしまう場合もあるから


恋、愛に生きるて


時にでなく苦しいんだよ


絵画 音楽 工芸などを

愛しく感じた喜びの世界より


でも 何も、何も全く無かった人より


愛しい人を 愛した時間は

傷くても 子を産む痛みの
ようなものじゃないかな















2011/12/28 (Wed)

[60] 僕が悪魔を退治するから
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あのこを苦しめる
犯人を知っていて


皆 祭の仮面で

犯人は誰ゃ
犯人は誰ゃ

とまわる

犯人を知っていて
そう言い続ける


隠すために
隠し続ける

そのうち

都合がわるいことは

封印されるだろうと

封印のために

知らないふり続け

犯人退治者

現れたなら

皆 退治者を犯人に

仕立て上げる

改ざん式

虚偽工作



犯人は僕が捕まえるよ

その文字はそう云いながら

過去ログへ


過去ログから出てくる


犯人 は 捕ま えるよ


その声 多数となり

複数多者となる世となるよう


ペン、正義の剣と変わる

最新の効果高い治療は


いつ出現するか判らない から

君は他人の過ち軽く怒ってて


自分を見てはならない時は在る

















2011/12/27 (Tue)

[59] 地球での出来事
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幻の魚の泳ぎ方は


恋人を探す


泳ぎで 原始的な海

ロマンチックな時間


探すは捜すとなり


幻の魚は行方不明


幻の魚の名は

夢の魚


原始的な海


現代の街と変わり


あなた うたってる

詩ってる













2011/12/27 (Tue)

[58] ニャロメのサンダル
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向こう岸で二ャロメが

彼女 ゲットしてデートしている


遠い昔
ニャロメのサンダルを

はいていた

キュきゅ♪と音が鳴るやつ


なんでニャロメの

サンダルを買って来たんだよ

そう思いながら



ラプンツェルと

オフェーリアと

ゼルダと


どの時を選択するかと


ゆってるうち


氷の女王に捕まった


カイになっちまった



向こう岸で二ャロメが

彼女 ゲットしてデートしている


ただそれだけの話しだ



地球にはいろんな物語がある


地球にはいろいろある



ニャロメのサンダルも

あったんだ

この地球には














2011/12/27 (Tue)

[57] ワイルド
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ロックな あさきゆめみし
弾いたのは



嘆いたのは




万葉の夢の河へ移動するよな


古典的な感傷劇と似た


流れだと


客席で覧ていた


地球の動物たち


席には座らず


舞台に上がり


カーテンで遊ぶ


ロックな あさきゆめみし

弾き倒す 古典的感傷劇


似合うには百万年


速かった


閉じ込もりたくない程


閉じ込もりたくなったので


得意な逃避


あさきゆめみしも


人魚姫も 苦手な世界


とことん おてんばで

育ったからね

出てしまう

しおらしくないモード


源次役をやるのは


三丁目の亀


姫たちは ウサギ


走るのが速い




ロックな あさきゆめみし

そして亀は勝った?


ウサギは途中休んだのではない


逃げ出したのだ


別の人生があると


逃げなければ


たましい しんぢゃうよ

















2011/12/27 (Tue)

[56] 涙の海 聴く
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涙を流した事はある


ただ声出して泣いたことは


確か無い



あの頃も

海 覧えた


あの季節も
水平線まで蒼く


青くて


君 詠んだかな


聴くように


なぜかそう想った


一緒に眺めていたかった



草原のよな丘も


そこから水平線


眺め 想像でも













2011/12/26 (Mon)

[55] 嘘だったらいいのに
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ここには

やはり居られないかな

十年間
三、二年越し
三人の人を好きになって
いたとして

三人共
メールか電話でしか
話したことが無く

噂では
彼女はその三人と
関係を持ったという


その頃
再発した持病で
治療薬は副作用かなり
強く

外見も副作用でかなり変わり

その間

よく逢う人たちは段々と姉妹ぐらいとなった

よく歩き
買い物も毎日
重たいもの抱えて
ご飯もほとんど毎日
作って
毎日洗濯し干していたのに

今は 一日
一食作り運び
重たい物持つことは
禁止
無茶は禁止
以前のように
たくさん歩く事も禁じられ

実際 以前のように
たくさん歩けなくなっていた

副作用強い治療薬に
また
副作用かなり強い

時に気をつけなくては
危険な
別薬剤の治療が始まった


誰も好きになっては
いけないというような
流れ

治療薬が効果あれば

健康な人と同じような

状態になるという



辛いんだ 時折

本音を言えば

人災からこうなった身体だから

余計


身体などに障害持つ人たちが

豊かな人生送れるような

そういう世界で

コンタクトをとっても

出かけ歩ける

家事ができる私は

恵まれてるねと辛くあたられた事も在った

どんな過酷な治療薬を大量服用している時も



恋愛は結婚出来る人がするものだと

数年かけていい聞かせた

だいち恋愛 得意ではない
だけど好きな人は居た

それが恋愛感情だとは
判らない

だけど やっぱり
ここには居られない

嘘だったらいいのにとさえ想った

2011/12/26 (Mon)

[54] 箱庭から先の世界
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偽物の愛はいらない世界


偽物の英雄


偽物の正義


偽物の金



偽物の優しさ



本物、本当を識ってしまうと


砂の城のよに

波にさらわれるような


愛情

虚構は所詮 砂の城




泣いている小さな子供


箱庭から先の世界




確か 幼児性の巡回がもたらしたものだという


どんなめにあっても

大人の位置

そこに立つ視点が必要で

そこから再び知った


掴んだ愛情は


子供の求めるばかりの愛情ではない


親は子に愛情を与える


親が子に 親が与える愛情を

子に求めては その子の

その先 未来 善くない

歪んだ形の愛情も

それも愛だという

だけどそこから脱しなくては

なかなか幸福にはなれない


まやかしの世界でも


それは起きている


箱庭から先の世界

その未来












2011/12/26 (Mon)
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