詩人:さらら | [投票][編集] |
ねえ この悲しみから
抜け出したいんだ
闇向こう向こう
陽ざし感じる
暗い長いトンネルから
抜け出せるような
そんな悲しみから抜け出したい
悲しみの中には 偽物が
大きく君臨してしまうこともある
いつも雨上がりの空に
虹のイメージ
海を見晴らせた草原の丘の上に
在った
いつも よく そこで詩っていた
長い暗い悲しみトンネルを
出口に向かい歩く
もう一人の僕は
その悲しみが
悲しみというより
長い暗いトンネルの時間が君臨していたという
ことに気づく
青空と雲の向こう
君は時折
季節の星と月を在も眺めてるかな
そうやって詩い続けて来た
乾いたこころ
水を飲むように
冬は、あたたかなもの飲もう
そうやって時折
寒い季節を
詩い過ごそう
そこから 何か生まれ芽生えるような
時間が与えられたなら
巡る人たちは
きっと在る静かな幸福を識って
掴んで
この時を旅していく
それは静かな幸福
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前向きな詩をうたうには
かなり熟練されなければ
ならないとずっと
思ってきました
外すとアングラな言葉選びより
不快な想い印象を与えると
もっと冷静、落ち着いた
時間と内面の開拓がなければ
浮いた言葉になると
今から前向きな詩を
時折 レッスンします
くさったり反発したり
言い返すよな、またアングラな感じの詩は
実は簡単なのかもしれません
前向きな詩より
それでうまく伝えられない不快な浮いた印象を与えてしまうと避けてきたけれど
僕は、前向きな詩が
今 無償になぜか詩えるように
なりたくてたまりません
それは
浮いた前向き明るさではなく
不快なイメージを与えるでなく
そんな前向きな詩
難しいけど
賛同して下さった方も
前向きな詩をうたってみませんか
例えその通りにはならぬとも
そこから何か生まれるような
芽生えるような
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昔 ある人は貧乏なため金持ちになりたくて
大金持ちになった
やっと幸福になれると思った
しかし貧乏だった頃はたくさんいた彼の仲間は
彼が大金持ちとなった途端
まるで解散するように離れていった
彼は金持ちを維持するため仕事に時間費やし家族との時間、対人関係その時間を削除していった
家族は彼が帰宅しても彼
の傍らに寄らなかった
彼の子供はまだ幼い時そのように無視されたと思い続け
そして仕事がピンチの時は毎日 夜寝る時間もおしみ過ごし不摂生続けた彼は
まだ若くして大病を患う
普通の暮らしは出来ない
彼の会社は倒産した
すると仕事関係の仲間も
彼から散るように離れていった
貧乏から金持ちになった
やっと幸福になれると思った
彼は普通の生活は困難となる病を治療しながら
その時間 小さな頃 よく画いた絵を
ゆっくり ゆっくり描き始めた
そして絵を画く交流が静かに始まった
昔の友達の中に絵を画く仲間がいて繋がるようになった
彼の子供の一人は
絵を画いていた
その事から接し話しをする
時間に恵まれるようになった
大金持ちになった頃より
彼は幸福を感じた
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遠い遥か昔
水辺の古代鳥は
見ていた
天から天使たちが
宇宙船から
羽と共にふんわり舞い降りて来る
夢のような
舞い降りる天使の羽持つ
異星人たちは
覚悟を決めていた
この星には身体に栄養与える
食物を確保していけるか
他 覚悟して
天の船を見送った
船にはもう食糧があまり無かった
永遠の離別
さようなら
酸素 食糧 水が在る惑星を
探して旅した宇宙船
故郷の惑星は
巨大な核汚染により住めなくなり
孤独な悲しみの恐怖と重なる希望を星の運河中
旅して
羽持つたくさんの若い異星人たちが
遥か遠い昔の
青い星に舞い降りて来た
この星の引力を時と共に歩むうち
羽は退化し
未来 誰かの背中は
疼く
孤独と恐怖を抱えた希望を
想い出し
時折 孤独な星の運河の旅の夢
ふわふわ舞い降りた羽
孤独と覚悟の希望
青い星に着地
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暴力を正当化する者がいたから
ビール瓶を割ってさし向けるよな仕草が発生してしまう
それでまた脅かしが返ってきたとして
暴露
万人にネットを介してでも事実を曝すだけ
弱い人間は 暴力を推進し出す
そして自ら大切にしているものを
全て壊してしまう
ネットで伝えよう
放射能 原発は 日本を壊している
本当の名は 暴力エネルギー
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たくさんの人たちの
心を短時間で聞く
知ることは
短い時間
たくさんのご飯を一度に
頂くことと同じく
一度にあらゆる栄養が
一辺に体内に入ってしまう
そして栄養には毒もある
たまに毒も
たくさん取り入れてしまう時がある
たくさんの人たちの
こころ、想いと短時間で
遭遇し聞きいるうち
その中には強い毒性に侵された、こころを
吸収してしまう場合も在る
ここで大きな違いが発生する
一人はその毒を溜め込んだまま
一人は毒と遭遇しても吸収しないシャットダウンしている
一人は毒を吸収した後
その心からデトックス
排している
今 よそで毒を吸収してしまい
毒を吐いた
そこには金欲に溺れた毒性や女体欲に身を滅ぼすよな汚染された土、水を
周囲に撒き散らす者たちがネクタイして煩悩で
子供たちの未来を陥れていく過程と変わりはしない
その相手の毒に対して毒で返す
レイプ性在る人間たちは
なかなか治らない深い致命的な傷を
相手に与えながら生存している
私はそんな奴らまで良い態度では接することは出来ない
残酷な事しか奴らには返せない
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僕はいろんなもの
様々なものに
惚れっぽい君が好きだった
それはあのこが
他は見抜きもせず一つのことを大切にするように
それと似て
様々なことにトキメク
感性を伝えていた
君が好きだった
君はそのたび
かがやいて
その感性は君 独特の世界伝え
あれから僕たちは
人間の僕たちに
しばしふりまわされたよに時を歩みながら
忘れたいような
出来事の
記憶の時のカケラ
君の感性
時折
季節の鈍い空
背景にした葉や
小さな和の小物
海外の詩集
君がトキメキそうなもの
言葉
表現 小さな絵の仕草でさえ
五感介して
コンタクト
メッセージ伝えていて
その五感のカケラたち
生まれるよに
小さな存在 伝え
小さな花の摘み方
生け方を伝えた人も
いれば
君は水の与え方を
まるで語るよに
伝えて
僕は悲しみのなか
君の五感ともコンタクトしたよな
メッセージを
無意識
忘れてなかった
それが一体
何なのか判らない
僕が君を嫌ったのは
僕が
好きだった人が
君を好きだったから
嫉妬から
その度
さらさらした闇のなかでさえ
五感から小さな夢
小さな希望
伝える無邪気ときめく見たことない君
微笑んで
季節 巡り変わり
ときめきたちは
別の世界を刻み始め
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億年の眠りから
覚めたよな錯覚
酸素
創られる狭間の水のなか
夢のような
創のなか
五感 意識の底
コンタクトする
そこに未来など
画いたり
知るはずはなく
五を超えた感
意識の向こう
泳ぐよに
いつしか気付けば
僕の希望は泡となって
僕では無い
君たちの行動
勇気が再生していた
見上げた先の未来と似たよな
向こう空の白い雲
風でその形
変えながら
報せていた
君たちが 存在することを
在という時の地球
(ホシ)の上
泡となる希望は昇って
また
雨となって地上に
降りそそぎ
再び希望の種を生む
僕がどんなに嘆いた日々が存在したとて
僕のお婆ちゃんが亡くなった日
後
たくさんの産声
泣いて
ママに抱かれていく
だから地球を守って
億年の眠り向こう
そんな五感を介したような
コンタクト
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小川のような
さらさらとした水の音に
こころ傾けてごらん
これは治療
めをつむり
さらさらした音色
その上の晴れた青空には
とんびが のんびり
泳ぐよに 飛んでいる
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そうなった場合
完璧ではなくも
密着してはならず
離れていなくてはならない
近寄り過ぎては
相手は退行現象を招き
その事から大人域の判断が
揺るぎやすくなり
苦しくなってしまう
だから必要な時は
そうするよ
あまり深く考え込まないで