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さららの部屋


[116] 脱 共依存症
詩人:さらら [投票][編集]

 

疲れている人に
癒しを求めようとしても


痩せ細った病人の背に


おんぶしてと


寄りかかり


痩せ細った病人は倒れて


意識混濁するという事実を

無視したまま


愛をこう姿は


倒れ痩せ細った人間が無視した暴力だと


その後、嫌み返しを貰っていくだけ


これを共依存症という


相手はママではない


ママ代わりとなる代償を求めた場合


共依存症は繰り返されるだけ


必要な成長を自ら拒んでいるだけ


ママ代わりとされた者は

同じ部屋に居る

時間を減らさなくては


必要な成長が訪ずれはしないという












2012/01/10 (Tue)

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