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さららの部屋


[145] 閉ざされた幸せ
詩人:さらら [投票][編集]

 



蒼く眠り込む
まどろむ時の音色



天国の地下室だと暗号
報せるような



閉ざれた幸せの調べは
いつしか
悲しみの症状となる



何か スープ創って

スプーンで食べさせてと


止まった砂時計


隠された閉ざした幸せ



さざ波の音


かき消す




堪えられ無くなるのは

僕だろう













2012/01/22 (Sun)

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