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さららの部屋


[192] 文学の光合成
詩人:さらら [投票][得票][編集]

 






化学反応のよな詩を綴るなと


忠告受け



雀の鳴き声 消えた


二日酔いと似た朝




文学

詩吟のよに余韻


響いて



眩しく光合成のよに



葉たち詩わせた



紅いマフラーのあの娘の


桜色した


夏へ向かう衿先に


文学乗せたペン剣の


若い文士の


鋭い文章力と比例しない不器用な


性分と


念つよく はかなく


たくましき 春の少女のよな


母となる人の詩に


夏に向かう葉たちの詩




ワルツのような詩吟



その光合成のよな淡濃のメロディー



風 予感のよに


さわさわと





買い物袋に好きなワイン提げて


ふっくらとした微と前髪だった彼女やつれ


生活に疲れた手で


失った愛情の淵
闇なか

柔らか切なき詩吟


綴り出す















2012/01/31 (Tue)

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