詩人:さらら | [投票][編集] |
(昭和レトロ誌の転載↓)
暮しの手帖・二世紀・10号 ///// オーダーナンバー:K2-10 /////
「ピコラとの旅・ドイツ通信3」(犬養道子)、「ぼくのアフリカ」(渥美清)、「ある晴れた日に」(ファッション・ページ)、「君よ長椅子を作ろうではないか」(作り方)、「輪になったスカーフ」(作り方)など
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“長椅子を作ろうではないか
時折、暮らしの手帖の表紙を見て
レトロ感傷に安堵感
与えてますが
レトロ眺めて時折
安堵感じる後
ときどき、こう想ったり
感じたりします
在という時に対して そんなに
ときめかないのかと
レトロ感傷に時折
惹かれるのは
それが文化の一つで在る
魅力と
それがもう還らぬ昔
還らない時間帯の文化
そこに 人々の暮らし方
が青春のよな文化となり
伝わって
在という時に
ため息ついても
この時間を失う未来になって
感傷に浸りたくなる程の
ときめきを与える時間なのかもしれない
この範囲の文化の中に
せつない青春を感じます