詩人:さらら | [投票][得票][編集] |
ある季節
詩でワンピースを作りたいと
想って
ちょっと手縫いか
ミシンで
よくいる男勝りタイプの女性たちは
ワンピース着て
自分を解放したりする
なんで軍靴みたいな
音立ててるの
あなたが指摘している相手の酷い態度とは
相手の病であり
難民性であり
依存症であり
叱咤で無く
説得でしょう
説得が無効なら
相手は依存症となって
しまっているため
離れなければ
改善されないでしょう
軍靴みたいな音
うるさい
表現の盛り場で
彼女は
短い軍靴履いて
ミニスカートで自己表現
下駄とTシャツの文士が
誰だったかなんて
皆
半年後にはどうでもよいくらい季節下がった後
誰かが文学賞
取ったけどあの時の
あいつのキャラと似過ぎてるやら
忘れてたワンピースが
ふと表れた
なんだか
こけ過ぎた頬には
似合わないくらいの
幼若い雰囲気で
もう似合わない
だから作り直しても
なかなか
そういう感性とは
何かに捕われながら過ごすと
失われてしまうことも少なくなく
時々
ふと文学的な下駄の音がする
みんなの感性
大人になって
子供の季節とはハイレベルだったから
追いつかなくなっただけかも