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さららの部屋


[302] 行方知らずの詩
詩人:さらら [投票][編集]

 



夕暮れ 君の元まで
落ちて来て



途方に暮れた先の星
闇報せる



闇無ければ
時巡らないものだと




朝という


翌の日は


闇在り巡って


朝を報せる




闇 君の元まで降りて来て

僕たちは


しばし月灯の旅 続けたよに



巡る時の行方は不明




闇夜も雨音微か季節の

かほり報せたよ



次の季節 訪れたと






君の元まで 舞い降りて



青空

希望みたいな虹


報せた季節



消えても新たな時巡る
















2012/03/13 (Tue)

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