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さららの部屋


[306] レムリア的感傷
詩人:さらら [投票][編集]

 



意識の底の底に来たらしく



まるで沈んだレムリア大陸と出逢えそう




沈んだ文明
その文明の上で



様々なもしかしたら
ごく普通な平凡
繰り返えされ



考えることも
僕たち私たちと
あまり変わらない
日常だったのかもしれない



その文明でも


スポーツ頑張る少年

音楽を愛する人たち

詩をうたう者たち

恋人たち

子を抱く親




エネルギーは何だったのだろう




人魚見たかいその幻を



地上から 誰か呼んでるよ


夜空には星と月

出ているさ



君たち住む文明は



時に大切なこと掻き消す


勢いで様々な物事


押し寄せる




だから忘れないように詩っていてよ


キモいて云われても






レムリア大陸は
遥 昔 沈んだらしい




その大陸で詩っていた人たちをキモいって思うかい














2012/03/13 (Tue)

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