君と居た孤独は冬と春を温かく夏と秋に 微かな風若葉ときめくよに詩う季節という節と節の狭間せつなくこの孤独の行く先に何か現実的なものをと時に想った普通になってしまう人間はあまり向かない位置に来ていたのかもしれないこの孤独は大切なことに気づいたためちょっと かなしくなったそして 気のせいだよという嘘も通じない
[前頁] [さららの部屋] [次頁]