例えば時折 他の人たちの詩を詠みふと その腕と手先その季節の枝のよに陽 求める仕草に季節の鳥とまり 君の詩の枝となった腕に その季節の花咲いてそれだけで済めば詩も寂しくないかなしくない詩にその人の存在その存在 うたう時折 絶えラれないくらい辛かった偽物の こころ で無くてだからきれいな季節眺めるようその辛さ緩和するよう外してしまったかな
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