ホーム > 詩人の部屋 > さららの部屋 > 不思議な恵み

さららの部屋


[387] 不思議な恵み
詩人:さらら [投票][編集]

 



風に吹かれたよなカタルシスのなか


風に吹かれたよに


表れたアイデンティティ


季節 風 揺らして


カケラ見つけた時は

嬉しかった



まったりその風のなか歩むと





“そんなもんじゃ
ないんだぜ



もっと 貪欲さ
もっと獣みたいに月夜の道
捜し歩いて

夢は夢の中へ侵入するかのよに

捜るんだと


レスが在った




月夜の道 傍ら

夜のクローバー畑の匂い

夜風に吹かれ



僕は僕なりに

君は君なりに



見つけ探す育て
育む という道の過程


それより知らなかった



何か不思議な

不思議な

恵みに

気付くまで













2012/04/16 (Mon)

前頁] [さららの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -