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さららの部屋


[438] そして未来に来た
詩人:さらら [投票][編集]

 



たましい


曇り夜空の向こう


時折
旅して



目覚めると地球の朝




画かれるはずの



空白に



記しその時間割の席



君は ペンで

詩った



宙にまで季節


渡り巡るよな錯覚



その季節風のなか


たくさんの星たち

詩うよに



かがやいて











あのこを助けて


暗い森のなかうずくまったままの子供




そこで星の詩


聴いた




そして未来に来た














2012/04/29 (Sun)

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