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さららの部屋


[446] 青空の市場
詩人:さらら [投票][編集]




まだ元気だった僕

白いシューズで

飽きることなく


青空の市場 歩いていた


たくさん


その元気さはもう訪れはしないかも


しれないけれど


想い返す


思い出すことはできる


青空の市場を


あの頃みたく
たくさんは歩いてはならないそうだけど


ゆっくり歩幅で

歩むことはできる


君と出かけられなくても


記し伝えてよ


その空気感


貰い受けるから













2012/04/30 (Mon)

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