ホーム > 詩人の部屋 > さららの部屋 > 感動が与えるもの

さららの部屋


[47] 感動が与えるもの
詩人:さらら [投票][編集]

 


私は美という言葉が
あまり好きでは
ありませんでした


子供の頃 少年のような
行動パターンで

女の子らしくなかった
せいか
美という意味は重たかった


しかし女の子らしい
小物 衣は好きだった
香水は憧れた

確か昨年ぐらいまで

美は華美なイメージがあり華美派手なものが好きではなく



以前
災害に合われた方が
回復時までは
何もかも受けつけなかったが

回復後 美しいものに
よく感動し
こころ救われ

今では美しいものを
尊重し集めていると


見るのは書、画、掛け軸、工芸品、陶磁器を覧るのとは違う世界


地球の偶然か必然かが生じた創造


地球の石は 美しい

吸い込まれるような



災害に合われた方たちが

こころ回復するような

物ならばネットを検索して

様々な在り方の

美しいものを探したい


それは昔の人たちが


遺した言葉


表現にも在るのでしょう



美しいを超えた


感動


感動という意味さえ


忘れてしまう時間によく居る

テーマの一つにしたい













2011/12/25 (Sun)

前頁] [さららの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -