遠い時代の冬の国壊れた街の路地裏に 自由気ままなトラねこさん“人の世なんて、 こんなもの”冬の時代の遠い国その日暮らしの一青年。“も一度まちを 咲かせたい”右に左に、後ろに前に。枯れ葉の国のその時代きれいな瞳の子どもたち風のようにしなやかに紅のように美しく誰も知らないその時代星のように遠い国ここまで光が、『まぶしい』と…
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