詩人:ロニ− | [投票][編集] |
「私に気付かないでおくれ。
私は今ここに存在していないのだ。
間違った考えだと自負している。
それでも願う。
誰も私を見ないでおくれ。」
この現実に私はいない。
***が行方不明で、
血と肉だけが私の全て。
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後悔はするな。
反省をしろ。
出来ないなんて言うな。
挑戦すると口に出せ。
「私なんて」自分を落とすな。
そこで限界が決まる。
自分で自分を縛り付けて
出来なかった時にやっぱり、なんて思いたくない。
日々の成長に失敗こそが
成功への種となる。
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襲ってくる暗闇。
こんな近くに温もりがあるのに寂しくなる。
満たされない寂しさ。
どうしたらいいの?
寂しい、寂しい、寂しい。
訳も分からず泣きたくなる。
恵まれる職場にいて
大好きな恋人もいて
五体満足で
これ以上私は何を望むというの?
なんでこんなに寂しいの?
どうしたらいいの?
寂しい、寂しい、寂しい。
吐き出した二酸化炭素と一緒に
私の身体も空中に舞ってゆく錯覚に捕らわれる。
なんでこんなに寂しいの?
なんでこんなに寂しいの?
なんでこんなに。
寂しさで狂いそう。
狂いそう。
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あぁ酔いがまわってる。
気持ちが酔い、具合が悪い。
お酒だけが私を楽にしてくれる。
吐けば涙がでて
全てを流してくれる。
トイレにだしたあの食物たちが
流れてゆくのがまた快感。
私はまた一人だ。
その一人を望んだのは紛れもない私で
苦痛を快感に変える私は
変えられない私なのだ。
また流れてく。
全てが排水溝に消えていく。
このまま、私も。
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寂しい、なんて
誰でもいいわけじゃないんだよ。
君だから言える、
君が居なくて寂しいからそのまま口に出す。
暇だから、じゃなくて
君に逢えなくて寂しい。
君を求めて
君に恋して
君を愛して
君に逢いたい。
ただ、君に逢いたい。
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心臓を取り出し、
消毒液につけ、心行くまで洗いたい。
そしたら少しは自分のことが
愛せる気がする。
私を知りたいと彼は言う。
知られることが恐ろしいと私は言う。
待つと彼は言う。
話すことはこれからもないと私は言う。
過ちは自業自得で
彼にまで持ってもらおうとは思わない。
背負うと決めた過去を
誰かに託したりはしない。
でも彼が愛してくれる私を
私も好きになりたいと心から思う。
心臓を取り出し、
消毒液につけ、心行くまで洗いたい。
彼が愛してくれてる私を
認められない私になりたくない。