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如月。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[124] 小さな宝物
詩人:如月。 [投票][編集]

 


記憶なかの

詩の かけら

音の かけら

小さな宝物


地平線も

水平線も まるくて

届けてくれた



2012/09/13 (Thu)

[125] アンドロイド人魚
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泡になって下さいと
アンドロイド人形に
頼み出し


挙げ句の果て
アンドロイド人魚にまで
育て上げようとする


シナリオ破いたら

何も無かったというくらい
白い痴の詩ばかり

白い泡


人間としていつ認めてくれるのかと


砂漠の砂

泳ぐ

落ちた鱗さえアンドロイド


アンドロイドの詩は

気泡に溶け

その正体無くなった





2012/09/13 (Thu)

[126] 無表情のまま笑えと
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共通する生息地帯

そのシナリオ

別のシナリオ



別々のシナリオと
なる



その星

風 陽 巡る時刻


ゆりかご在る暮らしと

無しとの詩


そのアイデンティティの違いに

苦しんだけれど

それさえ封じ

無表情のまま

笑えとの 文字化け


無表情のまま笑えと






2012/09/13 (Thu)

[127] 生息地帯
詩人:如月。 [投票][編集]

 


あやふやな
生息地帯

その時の場

見つかる


生息地帯という

無題で

沢山の生き物たち詩って


様々な
アイデンティティ

星屑のよに


流れ消えて行方知らず知らずに


生息地帯の
一つに
公園のよな永遠たる砂の
箱庭


そこから
何羽の青い鳥
旅経ち

居なくなった


それは悲しむ事では無いでしょう

哀しくとも

在る種の 幸福


あのページ
パス無くして
消せないまま


空地となった生息地帯




2012/09/13 (Thu)

[128] 今日
詩人:如月。 [投票][編集]

 

あやまった努力をしたくない

みんなのためにも

じぶんのためにも


地球に住む住人さん

あやまった努力は

見直そう


君のためにも

僕たちのためにも


そして

見つめ直し また

始めよう




2012/09/14 (Fri)

[129] 
詩人:如月。 [投票][編集]

 

詩に依存してしまっているのです


だから詩を時折
休みます


詩との関係をあらためて見直すために



なぜ
こんな身体の病を若い頃から

原因は血が濃いという



なぜ あの人は年若くして..
周囲は被爆二世だと伝えていた


どうして姉妹まで同じ疾患に


詩はそんな頃から文字から伝えられました


そこに病について記すことは少なく


希望に近いものが記されることは少なくなかったと想います


水俣病の事実を知り

放射線から発症した人たちが

同じ過程を歩まぬよう願うだけでなく

薦めなくてはならない

子供たちの未来に


詩に依存して来ました

しかし依存症となっては

詩との関係は善くないと想い

時折 休みます


詩はもっと 私に甘えて下さい

苦しみ悲しみ喜び幸せを

伝えて下さいと

詩人たちにメッセージ送ります


そのための詩 なのです




2012/09/16 (Sun)

[130] 地球の季節の景
詩人:如月。 [投票][編集]

 

時折 うつくしい季節の
景を記し詩います


それだけ傷を回復させようとしている


そして季節の景色を詩った分

その分 外へ以前程、自由には出られなくなってしまっている


季節を感じたら記し伝えている


地球の季節の景色

どこか違う星

次元に生まれ変わっても

忘れたくないくらい

地球の季節とその想い出

そこには詩を送った人たちとの

エピソードも在り

他 様々なエピソードが在る


この惑星の季節の景




2012/09/16 (Sun)

[131] 旅の途の雲でさえ
詩人:如月。 [投票][編集]

 


あなたたちが
外の景
眺め少しずつ季節
の旅の凪がれに乗るように


僕は部屋で
こころの旅路
探る


青空にカーテンは無く
様々な雲
毎日 君たちに写り行く

時に
芭蕉の句の如く


心の旅路
行き詰まったよな在る日


外へ出かける理由でき車窓から
凪がれ行く季節
景眺め


途切れそうなエピソード
繋がりLinkされて行く


エナジー方向性
忘れなきようにと記す旅

それでも行き詰まる

芭蕉のようなエナジー持つ人
時折 通過して


句のような語り乗せて季節限定のよに
新たな旅先へ向かい


雲の凪がれさえ
今までと違うエナジーで
見つめ行く




2012/09/16 (Sun)

[132] 再び始めよう
詩人:如月。 [投票][編集]

 


風去り 普通の時の間に戻る

何だってやれそうな
普通の時の間に


問題は消えないまま


青色の空は 秋らしさ

連れて来る手前

再び始めようと想う


2012/09/17 (Mon)

[133] 祈り
詩人:如月。 [投票][編集]

 


祈りたい事さえ

かき消してしまう

混乱した世の中

様々な思考



祈る人たちの姿

昔 見た姿と

違って見えた



2012/09/17 (Mon)
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