詩人:如月。 | [投票][編集] |
万葉の夜風
瞬くよな夢
万葉の星たちの詩
集めたよな天(ソラ)
あの星
春となれば
桜うつくしき
青き星だった
水平線の記憶
季節毎
巡り変わる
物語のように
そんな手紙
遠い未来から訪ずれたよな
地球暦
万葉の風
雲 凪がし
青の空
明日の朝焼けという未来まで
夢あたためて
君育ち
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みんな夢の市場に出かけた
曇り日も快晴の日も
何人か雨のち..
傘さして
市場へ迎う
雪の市場にも
その季節は
銀河の夜から雨の音
雪のよな音色
降って来て
夢失って還って
夢の市場に迎う側でなく
市場の椅子から
空 見晴らせば
傘 さして見えなかった
人たちの姿
市場に迎う側でなく
市場の椅子に座り
再会するよな
新たな時調べ
聴いている
忘れな雪
迎う空の桜道の
市場
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夕焼け闇に包まれる頃の
秋のかほり
静かとなった午前と
午後の秋の匂い
朝焼け後
窓少し開け
秋の朝の かぐわしさ
愛しさと共に
地球の季節暦 過ごして
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砂の上 咲く花に
水をやる仕草
小さな水路
根まで届いて
もう二度と
僕を騙さないで
砂の上
築かれたメッセージ
そう伝え損ねたくらい
嘘と本音の狭間の
砂時計の音は
さらさら
さららと その時間
繰り返し
砂の上 咲く花の根は
世界のあちこち
その彩りを与えては
そんな時間のなか
僕たちは時に過ごして
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一人だとろくな事考えない
保護心無き世界は
そこまでの視点
過剰な保護心は
保護された側を時に苦しめ
そんな時 保護する側は
独りとなり見つめ直すか
同じ立場の者たちと
話し合いアドバイス
独りで生きて行く
選択というより
独りで生きて行くしか
できない立場
そんな僕に何ができるかと
独りでずっと考えて来た
でも独りで考えているより
接し会話したその日
気づくことが在る
詩人:如月。 | [投票][編集] |
暴力な意に対して
叩いた意とし返す習慣
そんな日々
多かった
日常茶飯事となり
恐ろしいことに
当たり前のよに
慣れてしまい
暴力的な意に対して
より暴力的な意として
返す事より
文学、哲学、思想を用いり伝える人たちと遭遇する
よくすれ違う
文字により伝えるなら
その姿勢、気と接触しなくては
いつまでも原始的な
ことばさえ司どれないまま
無駄遣いな時の使い方
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解脱作用を文学に求めました
その人たちはその姿を
知っている様で
詠み耽りました
時に甘い菓子は
苦き呑み物と
沿えられたよに
文学の空 雲
たゆたゆと凪がれて
何が文学だ
オマエんとこは
漫画だ
ついでにオマエのは詩でなく
マンガだ
と指摘された日
懐かしく
解脱作用を文学に求めていました
求めるのが構わんが
何か大きく欠けているだろう
青空と雲 凪がれる時から
時に雨 虹架かり
その空の下を僕たちは
行き来しました