詩人:如月。 | [投票][編集] |
昨年 出逢った
彼女の事をよく
知らなくて
彼女に対して知らずして
傷つけてしまう
態度をとっていたのかもしれない
苦しいと伝えるようなその説明過程
彼女の本当の性格
生い立ちを少しなりとも
知っていたなら
別の伝え方を
選んでいたかもしれない
人間は
痛烈な傷み痛みが
持続すれば
その痛みから逃れたい
あまり
弱気な心気を伝えてしまう
マイナス的な
それでも少しでも回復すれば
そのマイナス的な見方
選択は
次世代、これから大きくなる子供たちに与えてはならない姿勢、見方だと思うのです
すぐ伝わってしまうのです姿勢
その意とは
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僕は本来の自身の姿を
取り戻したいのです
失った本来の感性を
ずっと昔
機能不全の心と感覚麻痺するよな数ヶ月服用した治療薬
その時 白衣着た学生が騙し身体に手を出してきた
そいつは在も白衣着ている
その後から時折乖離的
精神的外傷がとても強い
取り戻したい
十年以上も失われた
時間を
本来の自身の姿を
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最近 ジャズも好きになりました
それは雨の日ばかり
似合うジャズでなく
木漏れ日の朝
聴いて
木枯らし
雪降る日
似合うジャズも
在るのでしょう
地球の時間は
身近に在りながら
まだ知らない
素敵なものを
遠い昔も
時の風
連れて来たのでしょう
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光と影
編み込まれたような
フォトグラフ
詩となり
違う心模様の画となり
やたらカラフルな
あの人
鮮やかな言葉
投げかけ
キャッチかけるような
あの人
その詩
フォトグラフ
絵画
表と現の世界は
解放してくれた
閉じこもる冷たい心
暖かい風
報せてくれた
歌も音も詩もメッセージも
それは君
あなたたちのメッセージ
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まだ葉は緑だよ
これから
黄の色
紅の色
彩り
それは枯れる
という季節
枯れて散って
彩り絨毯
茶の色と木枯らし
そして
本格的 冷たい風と
雪
葉なし枝を白く染めて
春の芽吹き
初夏から若葉
そして青く
幾度もいくども
繰り返し
傍らいつも
季節 報せた
新たな季節
連れてきて
様々なエピソードと共に
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ことば を
地球の風に乗せた人たち
その笑顔や涙
いくつも
いくつか
キャッチしたような
季節 巡ったね
雨音のような
ことば
雨の音
きらきら
陽だまりのなか
空に乗せたよな
君の想いは
セピア色にもならないまま
いつまでも
いつまでも
鮮やかなまま
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気付けよと
秋の夜に鳴いている
秋雨
土砂降る前に
降り止めば
寒くなって来るという
備えを意識し
備えを忘れ
備えを揃え
秋の夜に鳴いている
雨降れば寒くなるよ
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小さな動物たち
冬籠もりのため
そのため
いろいろ集め
まるい小さな部屋に
揃えては
冬籠もりの準備
そんな絵本を
小さな頃読んで
思い浮かべると
マフラー手袋
ふわふわした物
引き出し
温かい飲み物
四角い部屋
まるくして見て
忘れてしまったような
記憶は時折
助けてくれる
在という時間
判らないとき
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夢叶えたく
数年前 何人かで
相談し合い
もしかしたら
そこに ここに
居るのかもしれない
でもなかなか
思った以上
思いもしなかった事
起きてばかり
予測通り
そして意を決してしまえば
それも乗り越えられない
こともないけど
皆 様々な事情
未来に向けた方向性の
転換期
昨日まで貧血で
ふらついて
字を記すことさえ
きつかった
懐かしいページ
開けば
あの頃の
夢 そのエナジーは確かに在ったよ
開いてみると伝わる
あの頃とは違う形となるかもしれないけれど
あのエナジーは忘れないで