ホーム > 詩人の部屋 > 如月。の部屋 > 投稿順表示

如月。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[235] ゆりかご
詩人:如月。 [投票][編集]

 



地球の創造その
ゆりかごに

ゆだねられた

うたを

季節のなか
ずっと聴いている






2012/10/31 (Wed)

[236] 寒くなって来ましたね
詩人:如月。 [投票][編集]

 

みんな何かを
持っていて

何かを失っている


それぞれが違い

それぞれが
人と違う辛さ

人と違う幸せを


幸せは人様々


その幸せを大切に





2012/11/01 (Thu)

[237] 涙のような雨音
詩人:如月。 [投票][編集]

 


闇の灯

温かく

涙のような雨音



あのこは
わずかなお金で
暖まる物を買った


あの人は
大量の金鳴る日々に
突入した後


ハーブに混ぜては
ならない物を





闇の灯

温かく

涙のような雨音



遠くなるばかりの
あの季節

みんなで

温まる話しを

かわして過ごして来た


遠くなるばかりの
あの巡り変わって行く季節の中





2012/11/01 (Thu)

[238] 編み糸
詩人:如月。 [投票][編集]

 

編み糸をなくした

針だけ在る


編み糸 探し見つけた

だけど針を無くした


編み糸も 針も手に入れた
しかし

編む手を強く傷めた


手は完治した

だけど

よく見えなくなった


そして なんとか

回復した


そして 根詰め編む事さえ

禁じられたような体調


回復したならと


目の前に 編み糸

何と何のカラー合わせたなら


希望のような色になるのかな




2012/11/02 (Fri)

[239] 秋の朝 詩うよに
詩人:如月。 [投票][編集]

 


土曜日の地球の朝

小鳥 秋の朝

詩うよに

その空気の向こう

今日は訪ずれて



2012/11/03 (Sat)

[240] 奥深さの初心者
詩人:如月。 [投票][編集]

 

季語や季節の葉の名を

散策するよに覚えたい

その気のなか

呑む茶は

いつもと違うかもしれない


秋雨 小さな宇宙に降る音と

五感とのコンタクト




2012/11/03 (Sat)

[241] パステル
詩人:如月。 [投票][編集]

 

誰かの気持ちを和らげるため


誰かを傷つけてしまっていた

ということを避ける


色彩パステル





2012/11/04 (Sun)

[242] 量、数
詩人:如月。 [投票][編集]



数ではない世界は在る

数さえあれば

いいと見てしまうような


割れた茶碗

割れたカップだらけの

食卓にそればかり数なして

並び


友人家族親戚たくさん居るよと言う人に

ただ皆 暴力虐待好きで

それ見てばかり受けてばかり


でも“沢山居るよと言う


痣だらの壊れた心で




2012/11/04 (Sun)

[243] 迷路のような森
詩人:如月。 [投票][編集]

 

治癒を望む世界
エリアと


治癒を拒む世界
エリア


治癒あれば得が
入らないため

相手の治癒を拒む


苦しんでいる相手の治癒を拒むという


ほら誰かの
心 意識か無意識の片隅に潜んでは顕れ



迷路のような森は

隠れ過ぎてよく視えないから











2012/11/04 (Sun)

[244] 秋 雨
詩人:如月。 [投票][編集]

 

秋雨 降った後


急激に冷え込む時
在り


そして景
彩り深めて行くのだろう


そして冬

春 初夏

秋と巡る度

また何か変わって行く

その人を取り巻く

環境 状況と


生い茂った若葉の

光合成から

聴いたよな詩


季節の雨音

かさなって



あの冬はとてつもなく綺麗だった


何も 無かった

無くしたかもしれないのに





秋雨の音

寒さつれて来る


僕は無くしたから


迷うことも無いのかもしれない



僕が築き損なった世界へ

深入りさせて下さい












2012/11/04 (Sun)
538件中 (231-240) [ << 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >> ... 54
- 詩人の部屋 -