詩人:如月。 | [投票][編集] |
あの遠くなり過ぎた季節から
それは無邪気だったのだろうか
一日 10件のページに
コピペ転載もせず
ページ毎 詩うたい
今は少年
来週は大人
昨日は少女
明日は現在
タイムカプセルは秘密を今も眠らせたよに
詩っているかもね
あの頃の風 そよがせて
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よく歌っていたんだ
その主人格 抑えつけて育ち
歌えなくなり
唄えば炎症
のっぺらぼうになりたくなくて
仮面は時の押し入れの中から
ガラガラと落ちて来る
彼女の押し入れからは
硝子の靴が
カボチャの馬車の玩具と
ガラガラと落ちている
断捨離しようよ
断捨離しているうち
大切な物
わかるだろうから
歌えなくなった僕
表れた
歌は 違う姿でも
出来るのでは
身から発さなくとも
彼女の硝子の靴みたいな
夢は
いつしか断捨離のなか
新たな未来のために
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嬉しさ 哀しみ
添い寝して
喜び 寂しさ
抱き合って
月からポツリ落ちて来た
水の花 仕草
そよぐ夢の仕草
自由な のびやかな歩き方
走り方
忘れて 生きてしまっているのかな
静かに歩いてく
創造のキッチンで作ってくれる
スープみたく
後で 月夜の灯で 頂くから
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絵を画かなくなった
正確には
描けなくなった僕は
十年前、詩をネットに乗せた
それはまるで
絵を画くよに
そこからの始まりだった
(推定年齢?をプロフィールに記しました。)
詩人:如月。 | [投票][編集] |
空から潮の匂い
何処に行きたい
何処かに 生きたい
現実の中 さまざまな砂時計
繰り返し
哀しみの砂時計 置いて
歩きたい
眠りたい
目覚めたい それなりの
幸せの中で
苦痛好きの嗜好者に 騙されたくない
人間は 簡単に 脅かされ 騙されてしまう
あれも これも 白い作業の詐欺だった
未来 気付く
でも 簡単には行けないんだ
僕が 再び画けるようになれば
それは魔法のようだ
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光合成を詩うとね
まぶしくて
よく見えなかった
遮光は
向日葵 青く見せたよに
ただ
それだけだったのに
才人たち うたう季節
君たちが一瞬で無く
青い向日葵に見えて
五年間くらい
青い向日葵を詩に乗せた
才人みたいな君も
エキセンな自分に戸惑い
そんな時 青い向日葵に見えた
青い向日葵たち
並んでいた
あの娘は まるで
黄色い普通の
向日葵になりたいと
伝えるように
一番
黄色く 鮮やかだったのに
僕は 水色の向日葵
黄色い向日葵たちは
お母さんになって
子供たちと
まぶしく
陽気受けて
僕は まぶしさ長引けば
発病する事も在る
水色の向日葵みたいに
だけど黄色い向日葵に
なりたいとも想わなかった
あきらめていたから
青い向日葵たちは
遮光した
僕がかってに
青い向日葵だと見ていたんだ
才気高くて
悩み少なくなかった
あの季節 咲いていた
青い向日葵たちを
いく度も
詩っていた
周波数合わせたら
青い向日葵と唄う
少女のよな
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縮小してゆく課題
拡大して行く
宇宙の何処か別の星で
詩 発信するその
ネットワークのよな感傷
何を見てますか
何が在りますか
同じ想いを 体験
どんな星空
空には
小さな部屋で 暮らしていますか
別の星で
僕には多過ぎた情報
断捨離して
縮小して行く課題
何処かの惑星から
同じよな想い発信する
惑星か次元人 存在するなら
夢に出て来てください
この詩は症状だと想われても構いません
ところで
同じ星に住む君
距離は近いんだよ
僕にはお金が無いんだ
食べる分を取っておかなくては
月夜のカフェは
満杯なのだろう
静かでも
みな同じ事 想う時も在るから
詩人:如月。 | [投票][編集] |
暗号など暗号のまま
花を咲かせる不思議な暗号だったら
まだ良いけど
地下室から
空 見上げたら
虹 見えた
夜は 月見えた
心の地下室は
忙しかった
抜け出すために
何も変わりはしない
持病だけ
変わったのは
もっと違う発想
見方
違う世界を見つめ
心 旅をさせる事 可能な世界で
勝手に地下室に来たよに
あるいはやはり閉じ込められた
虹を見上げた日
その夜の月
スープの作り方
お婆さん先生
伝えてくれたよ
その意を
それは幸福な事
君たちの中には
ママになったり
パパになったり
僕はスープを作るよ
元気だったら絵を画き直すよ
そしたら
地下室から
抜け出せそう
そのエナジーは
時の虹 繋ぐよに
月と 逢えるよに
スープと絵を備えて
旅をするような