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如月。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[483] 文学の舟に乗る人
詩人:如月。 [投票][編集]



文学のインクの匂いがした

詩似合うよな

朽ちた木のテラスから

青空に文学 泳がせて

君はその中で
夢 育んでいるようで

カーテンのよな雲
凪がれては

そのまま時代 夜の空 迎え

闇の空に

静寂なる星の吐息

哀しく映る

ガランとした夢の部屋から
離れた位置で
君 育てていた

君なりの文学性

銀河の息吹


叶わなかった夢の墓場
掘り起こそうとした
僕たちは

何という希望
掴みたかったのかな

でもそれはもう過去なんだ

今は未来だから

哀しい夢も
銀河の夢の舟に乗せて
旅経せるよ

夢も希望も
ゾンビとなって
それくらいでなければ

文学の舟には
乗れないのかもしれない





2013/10/26 (Sat)

[484] 絵本色の詩吟
詩人:如月。 [投票][編集]


幻で無き物語の

酸素 体温 脈



毒薬の瓶

割れて

その話しは消えた

次の頁には

何も記されては無く

それから

それからは

銀河の小粒となる時間

在ったて いいさ

その暖かな孤独
聴こえる
感じる



そんな絵を描くよに

詩って

灯台の階段で

ほら貝 耳あてて

その宇宙 聴いて

創って

続き画くよに




2013/10/26 (Sat)

[485] 空に詩架かっかて
詩人:如月。 [投票][編集]







地球のページには
わずかな
数行さ


出来事の数さえ


僕たちの短くて
僕たちには長くなって
しまった
短い歴史に

様々な季節風

リアルで咲いていた花

空は雲とのコントラスト

そこに言葉無き

詩 架かっていた






2013/10/27 (Sun)

[486] 秘密を画く
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星座の破片
手のひら落ちたよに
痛かった


オーロラみたいに綺麗で
少し哀しかった


温もり
悲しさ在って
感じるのか


誰かが症状だよと伝えるような
空白のキャンパスに


秘密を画く



2013/10/28 (Mon)

[487] 書き直しばかりのシナリオ
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今日は疲れたね

空に幾度も

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疲労はミスばかり
それも言い訳

飛ばす勢いは
作用ばかり期待して

副作用ある世界
忘れてしまうのさ

副作用など無い
在ってもクリア可能だと

懐疑ばかりも
時に偽物だって
マヤカシだとか

散々 体験した事と再体験

気付いたかな
同じ体質 あまり変わって無い

いくらか少し変わっただけで

シナリオ何度も
なんども書き直すよな

そんなエリアに今す



2013/10/30 (Wed)

[488] エイリアン齧る果実の名は
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それで
時に綺麗な景色

送ってあげるんだ
疲れ過ぎた僕に

あなたには
つまらないかもしれない景色

怖い程 綺麗な星だらけの運河を渡り

乗って遥 昔のこの星に

たどり着いたエイリアンだったよに

誰かは
誰かを愛しく想い

青い星を大切にしたい

失った惑星から
旅して この青い星に辿り着いたよに

アルフィーの歌は
あまり聴いては来なかったけど

世界中に 誓えるのさ

という歌詞

意識から離れない

なぜなら僕には無縁だから

エイリアン齧る果実の名は

知らないまま

青い惑星の中

この星の詩を聴いている

そんな心境


2013/10/30 (Wed)

[489] やなせたかし 勇気の歌
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1967年 NHKみんなの歌

勇気の歌 やなせたかし作詞

を作詞転載は禁止されていますが
やなせたかしさんは許可してくださると思います。
↓に載せます。

その前に、この歌も、宮沢賢治の雨にも負けず
もその詩の意味が染みわたったのは
身体を壊した、大人になってからです。

【 勇気の歌 】


1、 暑い砂漠に 風が吹き 砂塵に煙る 地平線
   飲まず食わずに 一週間 もう最後かと 思うとき
   勇気が僕に ささやいた 倒れちゃダメダ がんばれと


2、 稲妻光る 黒い海 逆巻く波は ものすごく
   マストも折れた 船の上 もう最後かと 思うとき
   勇気が僕に ささやいた 嵐がなんだ がんばれと

3、 ほんの小さな このからだ 傷つきやすい 魂が
   血潮に染まる こともある もう最後かと 思うとき
   勇気が僕に ささやいた 涙こぼすな がんばれと


(みんなの歌で流れていた曲だとは
知りませんでした。
子供の頃、学校で繰り返し歌わされました。
子供の頃、詠み歌う心とはまた
別の想いで、この歌が心に入って来ます。

この作詞が、アンパンマンの
やなせたかし さんの作詞だと気付いたのは
数日前です。

小学生の頃、繰り返し幾度も
幾度も歌わせられていました。


この詩が 助けてくれた事
少なくなかった

YouTubeにタイトルを検索にかけると
1967年みんなの歌の
この 勇気の歌が出てきます
(このテンポよりスローなテンポで
歌わせられていました。)


いつも誰でも合うとまではいかなくても
この歌詞が必要となる時は
たびたび訪れました


やなせたかしさんの作詞だと判ったのは
数日前。
再会でした。



2013/11/01 (Fri)

[490] 気づくか気付かないか
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それぞれ別の国に住んでいるような

環境のなかで

そこは人 幸せとなる場所かと

気付いた者たちだけ疑問を続ける

学問出来 IQ高くとも

人間を操ること得意とした人間も

病み過ぎた者たち集まりは在るからだ

暴力ばかり虐待ばかり発生し

横目それ見ても いつもの事だと

素通りする人間ばかりの集まり

そんな環境では 幸せにはならない

その集まりは 治療が必要なのだ

治るまで 入り込んではならない人はいる

結核に感染しやすいタイプは

病棟へは入らないよう

学問ばかり高く
金数だけ多く
対人関係は
操作し支配する事だけが目的となった
集まりの中

向かっても
病んだ姿 感染するだけ

福祉施設では
職員による障害者に対する
虐待、性虐待が多発している

そんな町が在る
心身 弱っている時に
その病んだ虐待者いる集まりに
向かってはならない

レコーダーオンだらけの時代

2013/11/07 (Thu)

[491] 意思
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前向きな詩

その詩 うたう人


それは 意思だったのだと想う

いつの時代も



2013/11/07 (Thu)

[492] 左脳と右脳の詩
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深まる色彩を絵のように
または在りのまま
伝えたく
その風景を眺めること無き
時に

そのためにもと

そのうち
人の不幸は蜜の味だという
味を好む人間も
現れて
そうなってしまう状況
または状況の力で
歪みの心理
歪んだ時計
握りしめている人の

他人の不幸は蜜の味という
状況の力によるのか
それまでの環境からか

ただ その人が住んだ環境は
過去 過酷な環境で在った

そのため報告は怠ってはならない
エスカレートし慢性化して当人は
気付きはしない


そしてある失語症となって行く

他の意を伝える言葉を失って行く

だんだん支配を目的としていくような
大きなヒステリー声の内容をそのまま
伝達していく過程のみ


左脳は失語症の社会性のまま
僕は

絵筆を探しに向かう

失った五感 探すため




2013/11/07 (Thu)
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