詩人:如月。 | [投票][編集] |
昔のアート系 グラビア誌の表紙を飾ったような
スタイルで アバンギャルドな意を
表情で表現している
彼女は実は 彼だった
彼は 彼が好きだった
とても美しい愛を伝えながら
アバンギャルドに暴れてる
知らなかったんだ 君のこと 女性だとばかり
彼を取らないで!と 女性たちに叫んでいた
アバンギャルドな美しい少年
また関わる人たちもエキセントリックで
その
ぐだぐだ展開は ある種 文化的というか
水たまりに発生か発症したよな文明開化
懐かしい
夢に侵入したかった
夢のレジスタンスになりたかった
アバンギャルドな美人の彼は
愛に侵入したかったよに
野花摘んで
時にしおらしく
美しい
だから自分が あざとく見えた
夢を掴むためなら
噂されて注目されてと、
今まで考えたことも無かった
客寄せ偽パンダ
夢の侵入者となりたい者たちの中で
あまりにアバンギャルドな思想たちは
バラバラな意見で
乗るはずの船は そのアバンギャルドな
水たまり文明、文化から離れ
沖に流れた
つまり夢の侵入者たちは乗れなかった
あまりにアバンギャルド過ぎる望みで
現実離れしていると
美しいアバンギャルドな少年は
青年となり
やはり彼が愛しくて
エキセントリックな彼女に嫉妬していた
彼を取らないでと
私は煎餅をほうばり
詠んでいた
詩人:如月。 | [投票][編集] |
冷蔵庫を開けたら
長芋が在った
長芋と里芋を聞き間違えていた
そんな風な事
他でも今日やったのかもしれないね
でも全て間違いでは
ないんだよ
間違えは
例えば ニアミスを発生するね
だからかな
私書箱や私信箱
消してしまったのは
それはまだ 若いうち
あの年齢なら
今日は 冷や汗かきながら
長芋 とろとろ すりおろしたよ
愉しい
楽しい食卓だった日は
作った料理をその時の
エピソードと共に日記にしておけば
後に励ましてくれる事
在るかもね
数人分 作るけど
いつも独りで頂いている
詩人:如月。 | [投票][編集] |
里芋
懐かしい
半年ぶり
本当はもっと
わくわくしたい
里芋ひとつでね
身体が痛む
妙な感じで
一時的に持病
悪化してるのかな
妙な痛み
久しぶりの
里芋が持つ
感性を想い出したい
子供たちに出すなら
どんな風味に
秋めいて来る空と匂い
里芋と相う感性
小さな日和
見つけたい
小さな事で
ささやかに感動していたい
ささやかな感性で
詩人:如月。 | [投票][編集] |
彼女から積み木を崩された後
彼女の積み木を
もっと崩してやろうかと
手を大きく上げたら
別の者が
足で蹴り崩した
そこに在った積み木
全て
ああ よかったと
なぜか思った
赤い積み木の中
青い積み木が
部屋の片隅に
それだけポケットに入れて
箱庭を出る
自分に甘くて
他人に厳しい
インナーチャイルドを
ぐるぐると
嫌だね 別コースが在るだろ
詩人:如月。 | [投票][編集] |
彼女は
僕の赤い積み木を
崩した後
自分の赤い積み木は
崩さないでねと
泣きながら
護っていた
しかし僕の赤い積み木は
彼女は彼女のインナーチャイルドの中
崩し隠したまま
それだけ返してと
伝えたら
この赤い積み木は
あなたの積み木では無いと言うから
彼女の赤い積み木を
カタ と崩した
彼女は錯乱して
泣いて
酷い奴だと
それで積み木にも
名を記しておかなくては
ならないのか
赤い積み木には
名で無く
天使と悪魔のサイン
そこは箱庭
早くそんなエリア
抜け出したい
詩人:如月。 | [投票][編集] |
道を外して 成功した人たちも 居るから
不思議な世界だね
頑張っていても誤った
人間を不幸にしてしまう原発維持のため
努力しても
その努力は危険をより大きくしてしまう
見直したい
今、頑張っていた事は
本当に頑張ってよい内容なのか
カウンセラーが
頑張り過ぎて見えなくなって
過度なイジメ体質に
そんな対話
扉向こうに在ったりする
詩人:如月。 | [投票][編集] |
12年前
あなたが16才ぐらいだとは
知らなくて
二十歳過ぎたよな雰囲気
達筆な詩
月をよく奏でていたら
表れた
懐かしい
鮮やかセピア色の記憶
普通の時の曲がり角
曲がると
迷路になって
その街に合わせた
スタイルで
あざとくもなって
あどけなくもなって
行政のよな
エリアで過去を忘れていたら
うたっている人を
見かけ聴いた
きみは
君だっんだね
月を ちょっと
仰ぐよに
見上げた
輸血後
白い錠剤を、10錠から
2錠まで
減量する間
始めて聴いた
詩人:如月。 | [投票][編集] |
子供たち 歌う
腕にいない子供
僕にも 僕の子が 居たのかな
微笑み合う
同じく親にはなれない人と
付き合うかとさえ想う
親になる可能性ある人を
好きになってはならないよ
そう想い
腕に抱かれた小さな子
抱けば情移る
あなた抱きしめて下さい
僕が哀しみに 気付かぬように
詩人:如月。 | [投票][編集] |
右脳は助けてくれる
幼少期から聞かされた
混沌とした社会の清濁の
用語で
時に侵食された左脳を
季節の涼虫
月 報せ詩い
そのうち
言語を制したよな文学系が
社会の脆弱なる言葉を
否定し
学び制せよと
若者たちに
その在り方 伝えよと
その世界の空気 伝え
庭園の泉 泳ぐ魚
傍ら
そよぐ
その凪がれ知る鳥
今日は
今日を健忘するなかれ
詩人:如月。 | [投票][編集] |
言語は
太古昔
ネットワークとして
使われ始めた
片言から始まったのかもしれない
これは手
これは足
好きだと誰か言い始め
死ね、と誰か言い始め
言ったそいつが
死ぬ、という
花束の花の名を
決めて
星に名をつけ
人に名をつけ
憎しみは
何から発生したのか
なぜ死にたいのか
浮気者など要らないと
息子はパパに背を向け
話しかけない
息子に話しかけない
浮気相手としか会話が
成り立たない
TVゲームに夢中の息子
そして片言しか話せない面接
意見を伝えても
倒置の位置は
ばらばら
仏語 唄う和服の彼女
人生はバラ色のボンボンの歌
そして睡眠薬
なかなか切れない
会話は成り立たない
よう気をつける
深い関係とならぬようにと
傷つかなくてよいから
水中花の中
彼女の恋人がいる
あの息子のパパ
水中花 床に落ちて
パパも水中花と割れた
パパ消えた
居なくなった
見知らぬ女が泣いている
ママはそいつに水かける
彼は馬券を買った
あれも買った
あれも
言葉は不要だった
好きな彼女が出来るまで
好きな彼女が
幼馴染と話していた
彼は 死ね、と
彼女に言った
彼女は、バックで彼のら頭をぶった
入院した
言葉を学ぶため、テキストを買い読んだ
ラジオを聴いた
なんとか話せるようになった、
原始時代から
ここまで
うまく外交さえ 気持ちを伝えてはいない
まるで宇宙人同士の会話
ハンバーガー食べたい
そう伝えたら
刺し身が来た
火星に住んだ
また言葉 分からなくなった
彼に似た子供がいる
彼の子らしい
何て、話せばいいの