詩人:如月。 | [投票][編集] |
その人は自分が他者から指摘された点を
今日 向かい合った相手に伝えてきた
ころころ刺激により態度と感情 気分を変え
喜怒哀楽が激しく
感情的な態度がやたら多かった
こきおろし口調に
他者からよく指摘されてきた点を
相手によく向けては
ここを詠んでいるかもしれないので
伝えてみる
リアルでの知人に
あなたがBPD傾向強いならば
休ませてあげたい
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地球に生まれ住んで
様々なこと知る
意味不明な諺
(ことわざ)でさえ
僕たちを時に
道しるべのよに導く
羅針盤のよに語りかけ
そんなことさえ探らずに
悲しみだけに
たたずむ時間を過ごすことは
少しでも文学を
かじってみようと
試みた時間割に
申し訳ないよね
きらきら
秋の葉 揺れた午後
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あなたとの現実に
詩の雨と陽
そこに
砂時計や
砂のような
時巡りが在ったとしても
そこにオアシス
創ろうとして
そこにオアシス
存在して
砂時計 繰り返して
気づくと
見知らぬ地と
また見知らぬ駅に
来たように
そんな時の間にも
詩の雨と陽
季節のかほりと共に
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南風を忘れたわけでなく
北風に舞う物語のような
展開にただ
あたたまる物
揃えて
それは何番目の物語で無く
何回目の現実
あたたまる物だけでは
足りなくて役に立て無くて
何か造るよに創ろうとし
何か大きく欠けてるんだよ
大事なことか
それが何で在るか
判っているだけに
欠けたままの物語に
三日月 映るよに
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まるい草原の丘に
希望 休ませ
希望 夢覧させては
眠っていたような
気がする
起きたら海覧晴らせた
この丘 下り坂
時の駅までと
僕で無く乗る者たちの
姿は若者たちだらけ
白髪三つ編み老婆の
手はしわだらけで
携帯ボタン押す仕草
手慣れて
振り返れば その時の丘
無かった
時の駅も無かった
部屋の机の上
固定電話機とプロバイダの
文書報告と携帯
近くで雨漏りの音
時の丘の夢を覧た
風 雲 覧晴らせた海
詩をつれてきた
少女みたいな君に
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そんな季節
彼女は
赤ちゃんソックス
編んでいた
しかし
いつまでも
大きくはならない
つまり赤ん坊は
彼女の身に存在しては
いなかった
月夜に星少なくとも
澄んで光って
彼は文学パラサイト的な
季節に
多大な情報と文学との混乱のなか
彼女と文学的アパートに住んでは
彼女は 整理整頓するかのよに
一言短くまとめた
そしてそれは文学賞までレベルアップし
彼女の才能は高台に在り
そして彼女にとって
興味も関心も無い世界だった
周囲は彼女を讃えた
そして彼女は
生まれると
周囲に伝えるかのように
いつまでも
生まれはしない事実に
やっと気づいた
彼女は彼を問い詰めた
生まれない
生まれないよ
生まれて来ない
文学パラサイト的な彼は
彼女が文学的才能が在ることは知っていたが
その気持ちには気付いていなかった知りながら
みな彼女の一行から
次の行詠み
ぎょっとさえした
これが事実ならと
しかし事実は
彼女から生まれて来ることは無かった
生まれた後を記している
その喜びに
悲しみは無く
幸福を
彼女は消えた
地球の何処かに迎い
新たな世界に
住んでる
あの頃の
青と夜の空の気
遺して
あの文学パラサイト的なアパートには
もう誰も住んではいない
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オルゴールの
ネジ捜す段階の
季節にいます
それは檸檬色の
オルゴールでした
かわいい
イラストつきの
でも子供の頃は
そのレモン色と
イラストが嫌だった
オルゴールにイラストが
あるなんてと
なぜレモン色なのだろう
オルゴールなのに
子供ながらに
スイスに在るよな
アンティークな
音の箱に憧れ
失ってから
取り戻したい
そのイラスト
檸檬色のオルゴール
ネジをまわした
感触 覚えています
秋になると思い出します
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師走が来ると感じなくてよい
この季節の
季節にしかない
楽しさ 過ごしにくさ
過ごしやすさ
この季節にしか無き孤独
奥深さ
この季節にしか
無い幸福感
味わい感じ取りながら
いつしか師走に
突入して
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靴がないんだ
抜け出すための走りやすい靴
抜け出す必要はないんだよというような
風の音階
せめて あの幸せの市場まで
歩める靴でと
あいつは裸足で走っていったという
寒い冷たい地面を
僕はそれやって
後に倒れ
やりたい事できなくなりました
でも新ためて
市場へ向かいたく
ゆっくり歩みます
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ずっと臆年もずっと傍らに居て
月は地球の愛人なんかじゃないんだぜ
だけど火星を選ぶだろう
暮らして行ける可能性高い地の星として
本妻のよに
月にピアノ
カフェあれば
弾いて
珈琲
紅茶くらい
未来でさ
自転車で行ける距離
そして
結ばれはしない条件
しかも
絵本の中で専業主婦は嫌だと
かぐや姫