詩人:如月。 | [投票][編集] |
秋の木漏れ日
ピアノの音の様だった
そういえば
初夏の葉の
木漏れ日も
ピアノの音色のようだった
夏 草凪がれ行く風も
静かな秋の夜
何処からか
ギター凪がれ聴こえたように
一瞬
切なさ感じながら
昼の間
街から太鼓の音
季節も その空の下
暮らす人々も
うたうよに時に過ごし
雲 陽気 隠した風の音さえも
季節の詩
もうすぐ彩りの合奏
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地下室のようなモードに
春の音色
そこだって
窓辺あり
季節 薫るよ
季節 報せるよ
昨日は 地下室モードから
外へ出て
流れる秋の葉を 眺めた
人波の数ピーク時
聞きたくないことばも
聞いた
注意不足も体験
流れる 秋の葉
楽しい笑顔たちと美味しさ
地下室モードにいつも
居るわけではないけど
深夜近く
事実の停滞から
地下室モードの部屋に
その窓辺から
月の季節の薫り
こころの
部屋を変えなくては
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詩は不思議
まるで詩の中に血潮
通わせている人
詩の中にいつも
陽と季節の風と
近くの公園
その風景
語らずして
いつも詩の景に自身と
存在するよう過ごす景と共にうたう人
詩は不思議
短い数行の
ことば詠んだだけで
ふと落ち着く
詩は不思議
まるで蛮族みたく詩い過ごす人
そんな考え方向性が在るんだな けして野蛮でなく
ある種 常識に囚われず
堂々として
詩は不思議
普通の小さな茶の間
窓辺テーブル
君はそこで詩う
ことば
潮のよに
丘の風のよに
秋の木漏れ日
ピアノの音色の様
詩は伝えてくれる
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地球の詩に
時に
テーブルクロス
カーテンと
その時の間
過ごす
音は隠れ
表れ
顕れ
現れては
その独特の五感
時に不思議な
自己表現に
解放されたよに
地球の詩に
時に
テーブルクロス
カーテンと
その時の間
過ごす
自己表現の中の
君と出逢って
地球はこの季節たち
何回 まわったろう
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恐怖と近い かなしみを体験した者たちは
よく嫌味を言う
時に罵声をかける
それで気を紛らわしている
紛らわそうとしている
恐怖と近い かなしみに
気づかぬよう
気づかせぬよう
そんな人たち沢山
街のあちこち
それをショック療法だと
たまに告げる人もいるけど
まだ何も知らない
幼い子たちにその態度を与え伝えてしまえば
メンタルに障害を与えてしまうことが在る
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助けたかった
そんな資格無くとも
助けられなかった
フラッシュバック
PTSDとなり
いつまでも忘れられなくて
ごめんなさい
別の方向性と変化させなくてはならない
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しあわせに幸せに
幸福には なりたくないのですか
なぜ自らを傷つけるのです
あなたを傷つけた相手は
餌のみを欲しがって
愛と錯覚した
だから それは傷です
傷は修復が必要で
その傷にまた傷をつけ
傷口開き
修復する過程
また傷つける
傷つけた相手は
あらゆる人魚の心身を食いつぶし肥大化し
その骨
渇いた砂漠に
その残骸
黒色の白衣着た女が
捜索し 獣を捕らえに征くも
我を失った
あなたは
自ら餌になろうと
また獣の前
人魚の尾を
砂漠付近で 飛沫かせて
未来から
声 聴こえて来る
やめて やめて やめて
やめて
だから やめろ
ブロイラーの餌となるな
修復させよ
その傷という傷を
その麻の薬のよな時に背を向け走り去れ
修復の時を
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僕はもう居ないんだよ
そんな姿で
僕はもうこの季節には
居ない
けど
新たな時を 旅してるよ
セピア色にもならないまま
鮮やかな
十年前の詩たち
うたっていた