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雨は降る
誰かは目的地への外出を阻止され元気無く
誰かは
雨により 心静め鎮める
ジャズを珈琲と聴く
太陽 隠れた日
外出には本当は適した紀行日和
部屋の中は暗く夜の様
そして明る陽気日和を待つよに夢見る
そしてその陽気日和
外出してはならない人たちも居る
ひと味
風味 違い入りの
エッセンスのジャズ
フランスのジャズ
深夜ラジオで聴く
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ネットにも人盛り多い場所が在る
社会記事に対して意見する場所
そこに居たりする僕は
最近
人間の中には
他者の足を蹴ったり強く踏んだまま
相手が痛いと強く訴えても
大した事は無いと伝え返す者たち
その痛み判らぬのなら
強く踏まれ蹴られよと
強く踏み返されると
痛い なんて酷い事をするんだと訴え返す者たち
しかしその者は相手の足を強く踏んだまま
強く踏まれたままの自身の足の痛みにしか気が向かない
その上で強く踏んだままの相手の足の痛みについては嘘だ痛くないはずだ
しかしこちらは強く痛い
社会記事の意見にこのシーンがよく展開している
実際、体験を得なければ相手の心身の傷み痛みには鈍感な上、
嘘だと言い返す世情
退行現象としか感じない
よって 怒りが込み上げて来る時が在る
猿は数字、計算は覚えていくが
文系内容には疎いという
人間は大昔、猿だったらしい
だから文系内容がより必要なのだと思う
数字しか関心無きネットの街角で文学を紹介する
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受けた者が与える
この世界で
受けた事 全て
与えバトンしている
最後に愛は勝つは誠
いつも 勝つのは
確かな愛を
与えた者たち
確かな愛を
与え受け
育くむ者たち
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いわば暴力を見て見ぬふりして来た小さな歴史繰り返し
それが暴力という犯人、犯行を生み
現世にも育てた暴力を
成績一番とならぬ子に
ふざけるなと
あらゆる手段の他者には隠蔽可能な暴力
アルコールは合法されただけの麻薬
飲んだくれが 陰でどの様な悪質な高ストレスを
幼い子にさえ与えて来たか
悪質な高ストレスは難病を発症させてしまう
タバコの煙りを狭い部屋
に充満させ
小さな体に毎日、吸わせ
血だらけ皮膚の過酷なアトピーにさせたり
ガンを発症させたり
警察が犯罪から護って欲しいと願い伝えた市民に対して警察は断り
その事に反抗した市民を生意気だと殴る事件
可愛い外見の患者、子供に性犯罪を犯し封印するための努力を惜しまない 危険な医者
原発は安全だと
決めつけた原発利権マフィアたち
その犠牲はいつも弱者たち
弱者ぶるなよと
幼い小さな身体を蹴る
鬼畜
犯人は暴力の放任、放置
悲しんでなどいられない
暴力を牢獄の檻の中へ
その詩を
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あなたの心
タマシイ
エナジーに
タクト在るなら
あの うつ、めいて
閉ざした
あの人の
タマシイ
エナジーの
シナプス繋がるような
指揮表現を
能えて下さいと
壊れた
椅子と
壊れかけたテーブルに
包帯
巻きながら
その窓さえ壊れた外の
地球の景
うつしく
創の造の果て
ちっぽけな
僕たち
捜すよに
探し続けた
それは
温かな
食卓と変わりない
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秋の風と青の日和
都会の秋は
楽しそう
テール結んでいた
若さなら多少 体調
わるくとも
秋の街へと
出かけていた
今日は
いつもより体調
善かったので
朝から
窓際に椅子おいて
テーブルと
その景色と相う
色彩カバーかけ
座り記してみた
季節のかがやきの風
庭の葉の仕草
ことば無き詩人たち
なんだか似ている
今しかない季節の詩たち
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絵葉書に
メッセージは無かった
在るとしたら
その絵の景はメッセージ
見知らぬ地
旅の呼吸
旅先の匂い
風鈴 ちりん
ちりん 肌寒くなったら
降ろさなくては
忘れてしまいがちな
想い出を
詩い記す旅
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詩のシナプス介し細胞に酸素
エナジー
あの人もかの人も
エナジーの光合成など
求めてはいなかったのかもしれない
ある季節そのサイクルに突如閉じ込められ
朽ちたエナジー
その細胞再生するかの如く詩いだす
朽ちた地には
わずかな芽たち
生い茂出すその詩
時に氾濫す
創造し征く過程
そのエナジーの光合成
あの地下室の窓から
覧渡せた
その地下室の階段から
更に下るか上がるか
水弾く音階 無邪気さ超えて
君を深く悩ませた
その過程
詩の細胞に酸素巡る
再生し征くその細胞
そのエナジーの音階
魔法のよな風と空の音階
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文字も言葉も
時に
勇気を能え
時に落胆させ
時に 大切な事
伝え
時に 温かさ
冷たさ在るなら
冷たい辛いめに
遭っているのだろう
柔らかなスープの様に
柔らかな物腰
仕草で語る人には
向いていないのかもしれない
辛いニュースに
時に怒る僕には
だから
絵が必要だった
うたが必要だった
詩が必要だった
あの人が
自然の音と無縁な場所
時で過ごしていると
メッセージ伝えていたから
五感 語りかける
詩をうたいたいと
願った
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僕を苦しめてきた
絶望
その絶望には
希望という双子がいた
絶望は時に希望となり
希望は時に絶望となり
木蓮の花咲く上の
青空見上げ
こんなに辛くとも
文学という極意は
何か 教えてくれる?
伝えてくれる?
と少し期待した
そのうち芸術的な世界が
何かを示すよに
導いた
あの文学を愛した人々は
絶望と希望を
別の名で呼び詩い過ごしていた