詩人:如月。 | [投票][編集] |
なんで
こんなに差があるんだろね
ほとんど病体験無しに
福寿草的 長寿者
あの家族は
戦地から夫、父 帰還し
家族は安泰
あのこの父は戦死通知
あのこは孤児に近い子供時代
その後 護られていないよな半生
なんで こんな違うんだろうね
エアコンだらけの家
廊下も階段もエアコン在る家 何台も
あの子の家は扇風機二つのみ
昨年 その子のお母さんは
真夏のキッチンで熱中症
地震頻発する地域
ほとんど無い地域
ほとんど無い地域は
よく毎年台風通過し
デカイ看板 飛んでいたり
差は在るものの
人災 災害も
心がけ次第 対策講じて行けば
だいぶ違う
病も予防やコントロール可能な範囲も
免疫力は
人間が遠方先の者たちとの間に
子を作り そして免疫力というものが
昔 出来たそうです
地元だけの人間との間に
子を作り続けていけば
血縁同士の間 生まれた子となり
DNA遺伝子の形
健やかな正常形成で無い場合も在る
現実に気付かなくてはというより
無視するなよ
現実を
祈祷だけで 解決しようなど
現実逃避 問題回避
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砂を石鹸とした文学の旅人は
青空
怖かったという
泡だらけの波に
人魚の尾の錯覚
僕は あの季節
こわかった
携帯は砂まみれなのではないかと
彼女は
かなしみ強く
誤魔化すために
怖いと伝えた
怖いとは
強い悲しみのことで
こんな詩は泡みたく
消えてしまえばいい
形変える 砂の水路みたく
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6月の雨
くるしみ
かなしみ
停滞感
心毒
記憶喪失
全て流し打ち
洗いながしてくれるなら
泥まじりの雨
デトックス シャンプー
泥の匂い
心毒ながす
とても きれいな愛
泥雨 打たし流す
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ひろい宇宙の何処かで
虹覧えたカフェ
葉つたう五月雨
十年遅れの青春うたう
メロディー無しの音階
地球の何処かさ迷って
嬉しそうに
虹消えた 季節
季節 季節 その繰り返し
とても しあわせそうに
虹 消えて
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時かけ少女
キャトル フィーユ
四つ葉のクロバーで
花輪編んでいたよ
その時の背後には原爆ドーム
暴力正当化し消えない現場
時かけ少女は
レイプ犯たちの遺体
踏み潰すかのように
その白骨の上
歩み歩いているうち
白い森なかの白い迷路
キャトル フィーユー
子供の頃編んだ四つ葉の
花輪
枯れて
時折 迷路でメッセージ詠む
嘆いているような声
メッセージ
時かけ少女
キャトル フィーユを
たまに詩い返す
足元にはレイプ犯たちの
腐乱し白骨化した遺体
白い森の白い迷路
そこから出たいと伝えたい
だけど 問題は 解決は
しては いない
外へ放出される放射能の維持のよに
枯れたキャトル フィーユに月灯
嘆き聴こえた声
詠んで聴く
そのうち
僕 虹男なんだ とメッセージ
空に架かる
その位置から
ある時の場から
虹を幾度も覧る
虹男は晴れ男
雨男にはなれなかったけど
虹男にはなれた
晴れ間に 雨降らし
虹 架ける
その時だけ
キャトル フィーユの葉
水玉受け虹写す
時かけ少女と
虹男は時にそんな風に
時 架けた
それは
何だったのだろう
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昔、不治の病にかかり
息絶えた人たちのことを
ある自殺願望者が
ちやほやされ大事にされて羨ましい
自分も不治の病にかかりたいと
伝えて来た
実際は ちやほやされてなく
大事にされているとは程遠い状況の方が少なくないように見えた
実際の “現場を見て知ると
生きたかった人が去っていく大切な人の傍から
自殺願望者の辛さは理解しても
なかには終わってはいない幼児性愛から
ちやほやされて羨ましいと
残酷な見方するものだと思った
今年 冬 こちらで
死にます 死にたいと
いうある詩を読んだ後
体重が三ヶ月ぐらいで
急減に6キロ減り
強い抗不安剤を処方され
血液検査内容は悪化して
副作用強い治療薬の量が
増えた
この話しは事実です
自分が大変だからと
相手の大変さに気付かず
相手を振り回すという
1、2回なら判る
住所も電番も知らない相手
そういう時 頼れるのは
近くに住む人たち
ネットのどの地域か判らぬ相手に
幾度も伝える事は 相手に心理的暴力を与えている
だから心理的暴力を受けて来た人なのだと
だったら尚更
心理的暴力にあたいする内容伝え続け
相手を苦しめ傷つけないで欲しい
相手は明日は受験だったり
子供を病院に連れて行く 前日だったり
血液検査の前だったりする
(強度ストレス不安は検査値に出てしまう。出ると強い副作用の治療薬が増えてしまう。内蔵や血管に副作用が出やすく、外見まで時に異様に変わる)
痛みが強く苦しく辛く逃れたい気持ちは解ります
だからと 心身弱っている相手、他の人たちの責任まで背負った多忙な人も居る事を忘れてはならないはず
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僕は夢、希望について
よく詩った
それは夢、希望から
人より程遠い位置に住んでいるからだ
失った夢
ある昔、歯茎と歯は血で真っ赤だった
鼻血ぼたぼた落ちて止まらなかった
唇は段々 白くなっていった
輸血した
そこから先 未来
夢、希望 望んでも
増えてゆく強い副作用の治療薬
今は危険リスク高い副作用の治療薬と併せ飲み
携帯ネットも以前のように時間費やせば 妙な異様な疲労を感じた
死は 息を止めた者は
その事実を知らない
眠りついて目覚めぬように
だから苦痛は無いと
そういう風に見て欲しくない
災害により他界した人たち
遺された人たちの悲しみ苦しさを
僕は長年、病院で散々
心壊すくらい見て来て知っている。
その事実からなかなか乗り越えられない人たちも居る
乗り越えられず過度なアルコール依存症と薬物中毒となり入退院 繰り返し若くして認知症状態の人も居る
僕は 夢、希望について
幾度も詩った
それは僕の中
失った夢、希望は絶望にもならず
ずっと眠っている
起こすと
血液検査は善くなかったりする
それは無茶はやってならないという事
僕は それでも
夢、希望を伝えた
その旅の時、歩む人たちに伝えたく
僕は叶わなくとも創造はやめない
子供たちに
テストはいつも満点だけど
創造性 奪われ
いつも暗い心で
なんで生きていかなくてはならないの死にたいよ
そう思う子供たち増えて行くようなこの世界 そんな世界で
在ってはならない
放射能で侵され健康
夢、希望 奪われてしまう子供たち
そんな現代に存在する残酷なるシナリオを破り壊し捨てよ
新たな
シナリオを創造して
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暗がりで
朝まで月明かり頼りとし歩む
明日は文明の夜明け
明後日も文明の夜明け
君のなかにも
文明が在る
誰かはそこで
夢と希望を進化させ
時を歩んでいる
文明の夜明け前
月明かり頼りとし
時 歩みながら
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夢だとか希望だとか愛だとか
文字にも言葉にもするな
それを手に出来ぬ者たちの事 考えた事在るか?
という書き込みを
以前どこかで読んだ
地球は夢と希望と愛を
その意味をよく知らず
創造し望み
尾鰭のみの生き物
陸に上がり
羽 手足を
それは夢 希望と変わらない
望みは進化し
その創造は
いずれ夢 希望という望みとなる
受験に失敗するのが嫌だから
受験はしない
それは
間違い
希望は進化していく
無意識内
それは億年前から
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文明の夜明け前
僕たちは何を見たのだろう
あの出来事
何を報せた
ヒッチコックの「鳥」や
「タワーリングインフェルノ」
黒澤明の「夢」
映画は 時に映画を超えていたね
二次元は三次元とリンクし合い
僕は ネットで
人災過程 育った人たちの
未来を見た
宮沢賢治の物語
表現域 超えて
未来への警告のよに
文明の夜明け前
君は
あたたかなスープ
用意していて
沢山の人たち
新たな文明の時へ向かう
時に傘さし
雨嵐に打たれながら
それは新たな文明の始まり先
希望の進化