詩人:如月。 | [投票][編集] |
詩で 伝えられる事
詩では 到底
伝えられない事
事実を伝えられない環境 設定
ことば、では 限界の域を
ことば、だけでクリアしようと
生きてみても
ご飯作ったよ、作るよと伝え
お米は空っぽ、食材無し
作れない
作ったよと 空の皿を出す
ことば、で何とかクリアーなさいよと
ことば、だけで
この世界、出来てない。
だけど
言葉を無視して都合よい物としてのみ
扱って行けば
それなりの姿 顕れたのだろう
言葉だけでは
伝わらない域は在り
そして
事実を隠している時は
その意を伝える言葉さえ 発しない
例えれば
彼は
結婚し赤ん坊を生んだばかりの彼女に
好きだ
付き合ってくれと 伝え
彼女は、ハイ
と、伝えるだろうか
詩人:如月。 | [投票][編集] |
よく相談事をする人は
自己カウンセリングを
無意識 求めているという
一日中 毎日
人の悪口ばかり言う人も
だから心療内科での
自己カウンセリングが善いのかもしれない
ある範囲の悩み事は
専門家でも対処するに
難しく
素人だと誤った返答
また聞く側が
話しの内容により
話す側の毒
または傷の深さ受け
メンタルを壊すときあり
今の世の中は
悩み事 つのり重なり
メンタル超えて
身体を痛め傷めていたり
毒のはけ口
で場所無く
身近な甘えられる人
傷つけ
傷の修復可能な
きっかけ奪ったり
スルーしたり
時間がクスリ
時が解決するさと
そして
悪化していたなど
毒を心身に蓄積していないか
傷の修復 無視していないか
相手を 空気みたいな 存在とし
軽く見て
その関係は今まで 受けて来た
関係の おさらい
そして 訴えは
全ての経過 流れを知らなければ
事実を掴めない事
少なくなく
なぜ 二年前の冬
梅咲く季節
毎年 鳴いて
その枝にとまっていた
雀たちの鳴き声
全く途絶えたのか
その因果 知るには
その背景に在る全てを知らなくては
判らない
修復を忘れて 時代 進まぬよう
詩人:如月。 | [投票][編集] |
たぶん、疲れてるんだよ
千の声を聴き続けたなら
誰でも 疲れてしまう
呼吸器 痛めた時
マラソンぶっ通しやり続けてるようなもの
だから休息の在り方は
大切で
休息を無視した面が
この時代には在る
食え、食えと、胃を休ませないような
胃を痛めた時 栄養価高い濃い油物を
ずっと、食べなさいよ
心、痩せてるんだからと
時、場 変えたら
また 変わるかもしれない
独りの人間のエネルギー
オーラは弱くない
ただ受け取るか
受け取らないかだけ
マイナス、プラスと強い
ネット掲示板など
千人のその姿を 見ては
ふと
雲の凪がれ 吸い込んだ
秋の旬の匂い
詩人:如月。 | [投票][編集] |
月は 太陽を愛してはいない
仲間だと
どちらかといえば
地球を愛している
地球に生物を発生させたのは
月だ
太陽の恩恵を受け
地球は育った
太陽に生物は住めない
だけど付近の星にエネルギー与え
月は地球に生物を発生
自らは静かな 灯を
この創造の因果関係は
必然などは超えた
生み育て上げた関係
食卓の想い出
その日の出来事と繋がっている
詩人:如月。 | [投票][編集] |
ママみたいな年令相手に
僕だよ
ママみたいな年令とは
帽子取ったら
一本じゃなかった
白い線
小さな あの娘
今日は遊びに来ると想ってた
あの娘のパパ 身体壊していたから
だけど回復して お出掛け
それで カラフルな折り紙も
お休み
季節は 夜を冷やし
朝を冷え込ませ
深まらせるね
好きだと感じる
想うことは
誰だって出来るけど
立場というものが在る
僕が17歳の頃
生まれた人たち
僕が二十歳の頃 生まれた人たち
青い地球の夜
僕は 月に魔法をかけた
よく眠れるようにとも
それとも
カラフルな折り紙
よく散らばってたんだ
千代紙が
部屋に
僕は 親にはなれなかったんだ
だけど 折り紙や
他 いろいろ遊んだよ
地球で暮らす
小さなヒント
その始まりを
それと始めは
変わらなかったのかもしれない
僕に変わった面 あったとしても
そのエリアに対しては
あまりに 普通な人で
それで進まなくて
いつも 赤裸々な人に
奪われていたのかなと
嫌な奴になっちまうんだ
赤裸々な人 偉いみたいに
抑えた分 嫌な奴に
詩人:如月。 | [投票][編集] |
切符は
水浸しだ
理由は判らないが
水浸しだ
あれからまた
同じ駅 着いて
降りれば
容赦無く降る
旅先のスコール
無感覚の詩
かじかんだよに
雨音ノイズ
掻き消した
誰かの想い
願い事
それさえ煙り降る
視界はよく
見せては くれないんだ
止んでしまえば
居たのに消えたよに
晴れ渡れば
よく見て来た風景
なんだか 小さく見えた
駅には やたら人盛り増えて
似たような人さえ
もう見え無い
飾り増えた駅
通路増えて
地下に下ると
少し懐かしい
景色は変わらないよで
変わっていた
切符は乾いて
夕暮れて
また別駅に迎う
列車で無く
月走るよな窓
あの駅で見た 虹は 記憶のアルバムに
架かって 記憶の中では
消えない
切符の日付を よく見てご覧
随分 季節
繰り返し
季節の雨のなか
その輪廻の駅で
輪廻の雨に打たれ
切符 濡らしたまま
行かなくては
成長出来ないと
濡れた 切符 握りしめたんだ
詩人:如月。 | [投票][編集] |
どこか見たこと在るんだ
何処か
降りた記憶
億年
未来から
その億年の昔
月にオアシスのような
創造 造られて
一泊二日のミニ旅行記
地球は回復したかな
人間は同じ過ち
繰り返しはしない
時計
選択したかな
億年の未来
動物みたいな耳立てて
月のカフェで
ソムリエさん
ムーン ティー煎れてます
青い星
眺めながら
詩人:如月。 | [投票][編集] |
新しい やわらか
和やかな風
懐かしい気
知らない感じ
含めて
新しい毎日
折れた枝
落ちていた
あの頃の未来
落ちていた
地球は
逞しく
はかなく
たくましく
儚く
人の心も からだも
そうなのだろう
時の輪廻の駅
輪廻の列車
君に再び
出逢えたなら
あまり年齢差
無ければいい
いつか
今度は