詩人:如月。 | [投票][編集] |
忘れな草だらけなんだよ
君が 新たな街で
知り逢った娘と
仲良くなるたび
僕は 新たなものと
繋ぐ
君が 新たな時間
そこから季節巡り
仲つまじくなった娘と
過ごしてゆくなら
僕は新たな時
再び逢うんだ
僕にとって大切なものと
時 過ごせるよう
それは
人では無いのかもしれない
時に人なのかも
そして巡り変わる季節を
受け入れるんだ
兄弟は他人の始まりと
似ているね
兄弟のようになってしまっていたね
孤独なんだ
いつまでも依存していたら
その先 未来に僕たち
共に過ごす時間
季節はない
在るとしたら別の関係かな
仕事仲間のような
兄弟のような関係になって
しまっていた君と僕
兄弟は他人の始まり
僕たちの心の背丈は
あの頃より 高くなっていた