砂の上 咲く花に水をやる仕草小さな水路根まで届いて もう二度と僕を騙さないで砂の上築かれたメッセージそう伝え損ねたくらい嘘と本音の狭間の砂時計の音はさらさらさららと その時間繰り返し砂の上 咲く花の根は世界のあちこちその彩りを与えてはそんな時間のなか僕たちは時に過ごして
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