詩人:如月。 | [投票][編集] |
小さな頃
恐いものとは大人のヒステリー怒り習慣のよに連続して続く悪態
そして学校でも悪態をつく者が恐いというより
抑うつ的な内面を育てた
内、外と
恐いものとはそれらでなぜ恐かったといえば相手が恐いというより相手が改善しようとはしない
自分が悪いなどとは思いもしないその態度が許せなく恐かった
もしかしたらそれらを解決出来ないまま過ごした自分が恐かったのかと
それで小さな頃は自身の死を恐いなど思わず
おばあちゃん
おじいちゃんが亡くなればもう当人とは逢えなくなる事が恐かったのかもしれない
子供によくありがちな自身の死は怖くはない
それで目の前の大人ふたりが
子供にとって辛い一人が相手を悪態超えた酷い態度で当たり散らす
その晩は
私が死ねば
この人は反省してくれるだろうか
この状況をまた明日見る知る事は辛いから
死にたいと子供の頃
思った 確か今の身長に背が達した頃も
それで罰が当たったのか
背が伸びて 遭遇する環境望まぬして身体の病から他界するまだ年若い人たち
辛かった
どうして助けてあげる事が出来ないのだろう
辛く 私は 苦しみ続けた
たぶん気付いた人は
この女、人間はバカだと思っている人もいた
辛く 苦しみ続けた事は
もしかしたら
子供の頃深くも考えず辛い事実から死を楽だと見なした自身を
戒めるため辛く長く 苦しみ続けたのかもしれない
でも子供の頃 死を楽なことだとみなした
その子供を悪く思わないで下さい
その子供はとても 辛く苦しかった
悪性のストレスを抱え込み続けた
打ち明ける術も知らぬまま日々過ごし
今 死にたいと打ち明ける子供たちは悪性のストレスを抱えたまま過ごしているのかもしれない