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如月。の部屋


[258] 朝の月
詩人:如月。 [投票][編集]

 


時に自ら解放したく


そこで
混線したシナリオの空


広く


深くあればと


浅瀬の海のよな空で


足元だけ波なか


飛んでいたかのよに
泳いでも

いつも
同じ場所に座り


樹木の狭間から

白い雲 感じた


南の空に向かい

誓いました


東の空に画き心向けるから


南のことは忘れるよ

忘れなくとも


東の空では様々なこと在りました


朝焼けはその空に


明るくなり


月は段々と
白くなり


雀の鳴く声


いつも同じ場所で


画きます




2012/11/10 (Sat)

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