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如月。の部屋


[298] 偽物の悲観
詩人:如月。 [投票][編集]

 


結婚して子を生み家庭を持てば幸福だ


しかし子に虐待を与え
夫婦は仲悪さを子供たちに見せ続け

それは不幸だ


家庭を望みながら得られ無き人生

それは幸せでは無いと感じる

しかしそこにもその人なりの幸福は存在する

見せかけの幸福だけを望み
それに惑わされ
悲観したとて

偽物の悲観というものも在る


外見良い女子が

いくら外見良くしても

落ちた花を拾い水にさす事もなく
ヒールで花をぐだぐだ踏み潰しながら
メイクにのみ夢中となる彼女を美人だと



2012/12/03 (Mon)

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