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如月。の部屋


[303] 夜明けのスキャット
詩人:如月。 [投票][編集]

 


夜明けのスキャット聴きながら


君と僕
その狭い小さな世界に
存在しない


そしてまた
雪降る季節


君は夜明けのスキャットの世界を


流れる星は止まり
時止まるという


小さな狭い世界
その時迎えるだろう





性犯罪者によって
時奪われた僕は


ただ白髪増えて行くのみ





誰かが幸せの時迎える

何かを引き返えとし



夜明けのスキャットを過ごす

時は止まるという

星の流れは止まるという

幸せ


孤独と幸福の狭間







2012/12/09 (Sun)

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