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如月。の部屋


[391] 哀しみに気付かぬように
詩人:如月。 [投票][編集]



子供たち 歌う

腕にいない子供

僕にも 僕の子が 居たのかな

微笑み合う

同じく親にはなれない人と

付き合うかとさえ想う

親になる可能性ある人を

好きになってはならないよ

そう想い

腕に抱かれた小さな子

抱けば情移る


あなた抱きしめて下さい

僕が哀しみに 気付かぬように



2013/09/15 (Sun)

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