けして優しい表情ではなく意を伝えて来るんだいきなりイカロスみたいな大きな翼片方は黒い片方は白くああ、知ってるよと僕は答えた清濁併せ 狭まり広がる街に夢も希望も語れないまま年は取らずに年数だけ増えお下げ髪の娘君に愛を語り出すだろう時に糸を紡ぐよに
[前頁] [如月。の部屋] [次頁]