あの詩人さんはいつも悲しみ哀しみを孤独な食卓へそのカタルシス語り詩いながらその孤独から幸福の在り方模索しているその詩は独り暮らす孤独な食卓 だけどその苦さ素敵なんだその見つめ方人は孤独を体験しなければ有り難さにいつまでも気づかぬまま苦言のみで済ませてしまいながら皆、テレビのスイッチ点けビールで過ごすサラリーマンのよに
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