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如月。の部屋


[8] 知られず..隠れて発生していた
詩人:如月。 [投票][編集]

どこか
遠い地球と似た星が在ったとしよう

自然も歴史も環境も住む生物たちも文化も価値観も姿さえ何もかも似ている星で地球と同じような自然災害が発生した

その星の住人は自然災害に対して備えていなかったため発生した人災だと結果見なし同じ過ちを繰り返さぬよう
新たな二つの新都市の地名を
あの自然災害時を思い起こす名と
自然災害により民を助ける途中、亡くなった長の名を
もう一つの新都市につけた二度と繰り返さぬよう肝に命じるため
そして自然災害対策を備えていく都市となったが
ある意外な問題が発生していた
その新たな都市の名を呼ぶ度に昔、発生した自然大災害を思い出し
“あれは 悔やまれるだけの“人災だった
本当は助ける事さえ出来たのにと連呼するような人たちが街でその辛さを思い出して酒と似た強い飲み物に溺れていった

大災害時 民を助けに廻り天に召された長の名の新都市を呼ぶ度その時の光景をフラッシュバックしその苦しさから逃れるため麻薬と似た物から手を切れず依存していく者たちが少なくなかった
そして子供たち周囲に向かい暴れ出すような日々また子供たちが成長するに不適切な深刻な態度が与えられ長い間問題にもされずスルーされていた

理由はあんな災害が在った先だもの。そういう物に頼り気を紛らしたいでしょう。そういう見方で判断されその問題はあの大災害から見れば大した事では無いとスルーされて
後に子供たちの半数がそのため病んで育ってしまっている事に病んだ子供たち自身が成長後 気づいた

その事実を伝えられた新都市の名となった亡くなった長と親しかった年寄りが 云った

皆を助けに巡り廻った長は、未来この様な事実が発生したと知ったなら嘆き浮かばれないだろう

フラッシュバックから逃れ頼った物から
子供たちに深刻な病を与えたフラッシュ“名だと

2012/05/26 (Sat)

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