詩人:久穏 | [投票][編集] |
寂しい夜は
何故か君に会いたくなる
暗く
闇に被い尽くされそうな夜は
きまって君を思い出す
暗い夜でも
明るい笑顔で
明るい声で
僕のもとへ駆けてくる
君が愛おしい
思い出の中の君は
いつも笑顔
太陽より眩しく
月より美しい笑顔
寂しくなるほど
暗い夜は
きまって君に会いたくなる
優しい笑顔で
優しい声で
僕のもとへ駆けてくる
君が愛おしいよ
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君を愛していた。
いや、違う
今も君を愛している
君が僕のモノにならなくても
僕は君を愛してる
例え彼のモノであっても
僕はずっと君を愛し続けるだろう
例え彼のモノであっても
永遠(とわ)に君を愛し続けよう
詩人:久穏 | [投票][編集] |
今日
また、此処にきた
君と出逢い
君と過ごした場所
僕たちの約束の場所
約束の時を越えても
やはり君は現れなくて
予想していたはずなのに
頬を大粒の涙が伝う
あれから
それの繰り返し
何度も
何度も
この地を訪れた
君との再会を
願いながら
胸を締めつける
苦しさ
君はきっと来ないだろう
そう思っていても
身体が勝手に
此処へと来てしまう
あの日忘れたはずの恋心は
僕の胸の奥にまだ残っていた
君との再会を
願い
僕は明日も此処へ来るだろう
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泣いたっていいんだよ
辛いときは我慢しないで
どんなに夜が辛くても
朝はやってくる
どんなに激しい雨でも
やがては晴れる
終わらない夜も
終わらない雨もないのだから
だから
泣いたっていいんだよ
泣きやんだら
また笑顔を取り戻せるから
辛いときは我慢しないで
泣いたらいいんだよ
そしてまた何時もの笑顔を見せておくれ
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初めての本気の恋…
切なくて
君といる時は何より楽しくて
切ない
君にとって僕は友達で
それ以上にはなれない
君と一緒にいられる
この時間が何より
僕の宝
たとえ
叶わない恋だとしても
友達のまま
君の側にいていいですか?
伝えられなくてもいい
伝わらなくてもいい
ただ、君の側で君を想っていたいだけ
詩人:久穏 | [投票][編集] |
若すぎたのさ
優しさだけじゃ
愛せないから
傷ついて、傷つけて
若すぎた愛は
脆くて弱い
優しさだけじゃ
愛は守りきれない事を
今、僕たちは知り
好きと言う言葉が
君を傷つけて
僕を傷つけた。
傷つきながら
人は愛を知り
大人になる。
傷ついて傷つけて
そんな繰り返しの中
僕たちはこれから大人になるのだろう。