詩人:久穏 | [投票][編集] |
貴方に触れてみたい
どんなに手を伸ばしても
触れることは絶対に出来ない
どんなに、この手を差し伸べても
貴方がこの手を握ってくれる事はない
どんなに貴方に触れたくて
手を差し伸べても
届くはずのない、この距離
貴方の声が聞きたい
どんなに強くそう願っても
貴方の声は聞こえない
大好きだと言う想いが伝わっているのかさえも判らない
寂しい
その思いだけが先走って
何も上手く行かなくて
貴方を想えば想うほどに
辛くなっていく
想えば想うほどに寂しくなっていく
触れる事も出来なくて
言葉を交わす事さえも出来なくて
寂しくて
どんなに貴方が好きだと言ってくれても
どんなに貴方が優しくしてくれても
不安は募るばかりで
寂しいと言ったら貴方はどんな反応うをするだろう?
驚くかな?
それとも、慰めてくれるのかな?
知りたい
貴方が今何をしているのか
貴方が今何を考えているのか
貴方が今私をどう想っているのか
全てを知りたい
貴方の言葉で
貴方らしい言葉で
貴方の全てを教えて欲しい
どんな離れていても
私は貴方が好きだから
だから、貴方の全てを知りたい
些細な事でも良い
貴方の全てを私だけに教えて欲しい
離れていても
貴方を想う気持ちは誰にも負けないから
誰にも負けないくらい貴方を好きだから